病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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2018年11月の「お母さん食堂」ご利用

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土曜と火曜で7日開店、利用者は延べ20人でした。
土曜はオカズたくさん200円。火曜は簡単ランチ100円。時々ただの差し入れも。
火曜3回8人(13 20 27 )
土曜4回12人 (3 10 17 24 )
この食堂も11ケ月がたちました。
パパの付き添いでは、大盛り弁当にしてお届けしてます。肉まんも手作り!!

 

「小林製薬青い鳥財団 平成30年度贈呈式」

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2018/11/30  今日は「小林製薬青い鳥財団 平成30年度贈呈式」が東京帝国ホテルで行われました。
受賞者は次の11名です。ガラガラドンもいいただきました。➔https://www.kobayashi-foundation.or.jp/assist/result.html
この助成は障害や病気の家族を支援する団体に贈られるものです。お母さん食堂やきょうだい支援に力を注ぐ事業はまさにぴったり!!って感じ。
子どもが難病を抱えると、家族はさまざまな困難にぶつかります。
そうした家族の支援に焦点をあてた助成金が出てきたことに日本の企業も変わってきたなあと。
ちょっと前まで企業はメセナといって美術館や文化芸術分野を支援していましたよ。
会場では1人ずつパワポで写真2枚を写し、1分の活動紹介をしました。その後、懇談会があり、財団の理事や役員の方々が受賞者に一緒に「あったらいいな!の住みよい社会を作っていきましょう」と声をかけていただきました。
助成を得て「あったらいいな!」をさらに充実させていきたいと思います。

寄付金にお礼の手紙

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一般社団法人ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント実行委員会からの寄付

ゴルフの青木功さんらが企画するチャリティ大会より寄付金を115万円いただきました。
自治体から助成を受けられないNPOにはこうした寄付にたいへん救われています。これまで3回うけました。
そこで、担当の方に伺いました。「どんな団体が寄付を受けているのですか?」
すると、資料が送られてきました。それを見てびっくり!!!
このチャリティは2009年から10年続いて、この間、約4億円が集まり、約40もの団体が受けていました。
1回に2000万円、多い年は7000万円近く。寄付先は被災地のほか、子ども病院、児童養護施設、育英資金など主に子どもの施設でした。10年で4億円ということは単純計算ですが1回4000万円。それが施設の規模に応じて支払われ、一番多い施設には7年間で6000万円が寄付されていました。このような太っ腹な寄付がどれだけ施設の運営を助け、日本の児童福祉の向上に役立ってきたかと感慨深いものがあります。欧米に比べて日本は企業の社会貢献が遅れていると言われますが、最近はさまざまな形で支援が増えてきたことを感じています。青木功さんを筆頭に一般社団法人ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント実行委員会、関係者の皆さまに心より感謝を申し上げたく、お礼の手紙を書きました。

遊び紹介

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2018/11/24 ガラガラドン
ボランティア11人 子ども7人

今日は、入院の長い仲良しの5歳と4歳の男の子とボランティア4人で遊びました。
二人は感染症の心配があるのでプレイルームへ入れず、クリーンルームの病室前の廊下にマットを敷いた特別ステージです。
ボランティアもガウンとゴム手袋をして対応しました。
プラレールの後は、ミニカーで大盛り上がり❗
ボランティアがストーリーを補助しながら「火事だ❗「救急通報、救急通報、消防車向かってください」「救急車が交差点を通過します。停まっててください」「シャー、火が消えました」と消防ごっこ
また、「お城の王様、お妃を守るぞ。」ボランティアがちょっかい出して侵入し、「侵入者発見❗捕らえろ」とか「お妃が連れ去られた❗」と奪回作戦開始なり、車を並べて輪を作り、逃げられないようにしたり。そこをボランティアがまたまたちょっかい出して輪を崩そうものなら、「ダメだよー」と逃がしてはくれません。
子どもの空想の世界をボランティアが付け足しながら、大声で「ダメだよ」「こっちだよ」とか、あまりにも大きくて元気な声なので、「もう少し静かにね」と言ったところで聞くはずがありません…。
子ども二人で楽しそうだったので、5歳の男の子のお母さんに「良かったら15:30までいますからお出かけどうぞ」とオススメすると、お母さんはその間お出掛けされました。

今日は感染予防のガウン着て汗まみれになりながら子どもと遊びましたが、ガラガラドンの活動は、子どものストレスを発散させるだけでなく、付きっきりの親御さんの用足し、気分転換や気持ちのリセットにもなれていることが、大きな応援になっていると思います。そして、感染予防に気をつけながらも長期入院の必要な子どもたちと遊ぶことを普通に許されていることに、ガラガラドン28年の病院の信頼を得られていることを感じました。
猪又努 (ガラガラドン歴四年)

きょうだいを励ますお出かけボランティア

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ある時、お母さん食堂を利用されているお母さんから、「妹のことをなかなか見てやれないのが気掛かりなんです」という悩みを伺いました。そこで、遊びのボランティアの岡部さんと山田さんが、妹さんと親しいお友達も誘って、先週ディズニーランドに4人でお出かけしました。

お母さんから次のようなお手紙をいただきました。チケットは会員さんからのご寄付です。NPOはお母さんからその都度、私たちに何が出来るかを学ばせていただいています。


拝啓
お母さん食堂には次男の付き添い入院時にお弁当を届けて頂きありがとうございます。付き添い入院時は食事を買いに行く時間も自由に取れずまた、栄養も偏るため、お弁当はとても助かっております。また、このたびは家族のこともお気遣い頂き、娘と友人をディズニーランドに付き添いボランティアでお連れ頂き大変ありがとうございました。娘たちもボランティアの皆さんの優しさに感激し、本当入院時楽しい一日を過ごせたと嬉しそうに報告してくれました。難病の子供を抱える家庭では、様々な見えない苦労があります。付き添い入院のことも、兄弟に手をかけられないことも社会的にはあまり認知されておらず、支援も少ないですが、家族にとっては大きな負担となっています。こういった部分でご支援頂けることは大変有り難くまた、重要な支援であることを改めて感じた次第です。岡部様、山田様にも本当によくして頂きありがとうございました。皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。敬具 I.H

ステキなパパたち

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2018年11月17日(土曜)
ボランティア7人 遊んだ子ども11人
個室4人
プレイルーム7人

クリーンルーム2人
👦👦2人の5歳坊。部屋の前の(隔離の一角)スペースで一緒に遊びました。
マットを敷いてテーブルを置き、ボランティア2人と一緒にハムホッケーやパズルをしました。
同じ年令なのでボランティアと1対1で遊ぶより、子どももも一緒に遊ぶと楽しさ倍になりました。
★個室2人
👦2歳坊や:ッドサイドでおもちゃや絵本よみをしました。手作りの布絵本を見てお母さんが感激していました。
坊やがいい子で遊んでいるので、途中1時間ほどママはお出かけされました。
👧あんちゃん:絵本を読んだり、歌をうたったりして過ごしました。気持よくなってうとうと眠ってしまいました。

★プレイルーム
👶👶👶👶👶👶👶7人の子どもがきました。
それぞれにパパかママがついていました。
年令を聞くと、2歳、1歳が5人、最年少4か月でした。
1歳坊やがポポちゃんを乗せてバギーを押してよちよち歩いています。
その姿がほほえましくて「坊やが子守していますよ、将来いいパパになりそうね~」
そのとき、はたと気が付いたの。
今日のプレイルームパパ5人、ママ2人。
圧倒的に男性が多いってことに!!
「パパたち、がんばっていますね、」
「会社お休みで、家でひっくり返って寝ていたいでしょうに」
ボランティア4人とママたちもパパたちに拍手を送りました。
パパたち、デレデレ、にっこり「ありがとうございます」って。
ままごとのやりとりや、赤ちゃん抱っこさせてもらったり、大人も子どもも笑顔いっぱい、賑やかで楽しいプレイルームでした!

お母さん食堂ファンからの差し入れ

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2018 11 17 お母さん食堂
今日は塩豚、ナスの南蛮漬け、ブロッコリーとエビのマヨネーズ和え。プラス肉まん。全部手作り。
私はブロッコリー茹でただけ!
葉山のえっちゃんからクール宅急便で前日届きました!お母さん食堂のファンがたくさんいます。
お母さん、大喜び!お父さんも!