病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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ボランティアコーディネーター研究集会

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全国ボランティアコーディネーター研究集会
日時3月2日(土),3日(日)
会場:京都 大谷大学
参加者:約300人
日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)主催の全国大会に参加してきました。
京都の北小路駅で下車。すると、駅改前からあちこちに学生ボランティアがいて大学まで迷わずいけました。講堂には朝早いにもかかわらず満席。
本会はボランティア活動推進に関わるスタッフや研究者が加入する会。今回ご一緒したのは、神奈川県立子ども医療センターのボランティアコーディネーター。私たちは病院の分科会に参加しました。
"四国こどもとおとなの医療センター"この病院は外壁や内装にアートをふんだんに導入している病院で、(NHKクローズアップ現代でも紹介された)病院。地元の方々とスタッフがあらゆるおもてなしを考え、人が人を励まし癒すとてもステキな活動がたくさん紹介されました。
あらためて病院と市民の橋渡しをするコーディネーターの役割と必要性を学びました。

退院おめでとうございます

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昨年7月から入院されていた親子が今週末退院が決まったとラインあり。嬉しいですね、
ママも24時間付き添い頑張りましたね〜〜
お母さん食堂から退院祝いにお赤飯を炊いて今日お届けいたしました。

ママから「今週土曜午前中に退院する予定となりお弁当は先週が最後でした😢毎週毎週、お弁当楽しみにしていました、少し寂しいです。
色々お世話になりありがとうございました🙇」

スペシャルキッズサポーターの集い2019に参加して

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スペシャルキッズサポーターは病気や障害をもつ子どもや家族を支援するボランティアのことで
今日本各地に広がりをみせつつあります。
大会では基調講演の他、各テーマごとにセッションがあり、会場のロビーではポスターセッションもありました。
今年は30団体からポスターが集まりました。
NPOでは 「お母さん食堂」を中心に報告しました。
「なんですか?これ?」
「付き添いのお母さんのための食堂です」
「病院でですか?}
「いえ。病院の近くに小さなマンションを借りて、そこでやってます、病室から出られない方には弁当にして届けたり」
「うちのかなり入院長かったんで、こんなのあると助かるわ~」
「で、いくらですか?500円くらい?」
「しっかりおかずがつくと200円、なおにぎり2つと卵焼き程度なら100円で」
「それって赤字ですよね」「
 「でも農家さんからお米をもらったり、ボランティア料理好きが集まるので、キッチンさえあれば安く提供できるんですよ」
「うわあ、ありがたいわ、こんなボランティア!広がるといいですね、がんばって下さい、いい報告を聞いたわ~~」と喜ばれました。
本会は病気の子どもや家族を応援する団体の情報交換の場で今年で3回目。
徐々に認知度をあげて、お互いがこうして学び合えると必要な活動が広がるのではないかと期待しています。

お母さん食堂の応援者紹介

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お母さん食堂には米、味噌、醤油、油、乾物などがよく届きます。
今回は葉山のえっちゃんをご紹介します。
えっちゃんは70代の一人暮らし。npoの会員さんです。毎月一回、えっちゃんからはいろいろなおかずがクール便で届きます。
私はそれを温めたり、焼いたりして、弁当箱に詰めるだけ。
今日のおかずもおいしそうでしょう!
鱈の粕漬け、油揚げの福袋には銀杏や白滝他具沢山、鳥ひき肉の味噌松風焼き、新鮮野菜のマヨネーズ和え(マヨネーズも手作り)でした。
いろいろな方が病院に付き添うお母さんたちを応援してくださっています。食堂ボランティアたちも暖かい気持ちになります。

お母さん食堂1周年を迎えました。

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2019/2/2(土曜)
この1年に85回、延べ230人の方にご利用いただきました。今日は二人のお母さんが食堂に来て下さいました。
「今日は誕生日みたい」
 「野菜いっぱいが何よりご馳走です」
と喜んでいただきました。

この活動は昨年2月の第一土曜から始まりました。
国立国際医療研究センター東京女子医大ふたつの病院を対象としています。
中には月単位、年単位で入院されている方が複数おられ、食堂は週に2回やってます。
いつもはお弁当を依頼されてますが、今日はお母さんたちにぜひ食堂にいらしてくださいとお願いしました。
でもお子さんはまだ、2歳、3歳で、1人にしておけません。なので、NPOから、遊びのボランティアがおもちゃを持ってこの間、付き添いを交代しました。
「お母さんのためこんなサービスがあるなんて考えたこともなかったです。でも今日はとっても嬉しいです。私もいつか手があいたらこのボランティアぜひ、やらせてください」、って。

メニューは10品目のサラダにロールパンと唐揚げやハム、チーズ、茹卵、つななどにお祝い🍰とコーヒー☕️
いらしてくださった2人のお母さんたちの入院歴は一年半の方と七ヶ月の方です。長い入院なだけにお母さん食堂は付き添いの命と心の健康を守るとても大事な活動となっています。