病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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退院した親子と1泊旅行

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2019年11月16,17
半年前に退院したたシュンちゃんとママと遊びのボランティア5人で熱海に1泊してきました。総勢7人でにぎやかでした。
行きは新幹線でー。
熱海の商店街では、ちくわの食べ歩きしながら干した魚や伊勢エビみたり、宿までの道中も興味津々でした。泊まった宿は保養所の貸し切りで温泉が24時間使えて、プールみたいに大きなお風呂でした。
夕飯は「お好み焼き」「焼きそば」「手作り餃子」としました。
シュンちゃんは餃子の皮に具をのせてパッチンするだけの道具でたくさん餃子を作りました。
お好み焼きでは卵の殻を上手に割って、粉とまぜられました。
「おいしい、おいしい」とたくさん食べてくれました。
☀️翌日は晴天で暖かい一日でした。
遊覧船(地下がグラスボート)にのって魚をみたり、カモメにえさをあげたり、いろんな体験が出来て大満足なシュンちゃんでした。
遊びのボランティアは病院で約10か月間、毎週2日(交代で)シュンちゃんに付き添っていました。
病院では「食べたくない!」とご飯のたびにいやいやされたのに、この食べっぷり!とても安心しました。
今は元気に保育園にも通っています。
退院した子どもとお出かけして、ママともたくさんおしゃべりできて、 大人が楽しませてもらった旅行でした。シュンちゃんありがとう。また、行こうね。
(ママの了解でアップします)坂上和子

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女子医大と東大2つの病院に4つお届けしました。
2019/11/15 お母さん食堂

新鮮なイワシがあったので、
叩いて生姜をたっぷりいれて、
つみれ汁とイワシの野菜ハンバーグ
ご飯は根菜入りのちらし寿司
つみれ汁はスープジャーに。
ママたち、イワシ嫌いだったらどうしよう?
でも血液サラサラにしてくれるから好き嫌い言ったらメッ☹️です!

ママから
👧今日も、美味しかったです!
200円で申し訳ないです
盛りだくさんで、綺麗で、目でも楽しめました!!

👱‍♀️イワシ大好きです!
ちらし寿司もツミレも大好きでご馳走気分で嬉しかったです!!いつも美味しいお弁当ありがとうございます😊

人生の出会いはくるべきときにやってくる

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「一日一生」著者は大阿闍梨 酒井雄哉さん

もう10年くらい前になるかな、1000万円という大金がNPOに突然降ってきた。願ってもないし、祈ってもなかったけど。それで病院近くに小さなマンションを借りて今の「ハウスグランマ」があるのだけど。

で、その大金が千日回峰行を終えた塩沼亮潤という大阿闍梨さまからいただいたご縁で、それ以降千日回峰行についていろいろ本を読みました。命がいくつあっても足りないような荒業をしたお坊さんの知恵がこの本にはぎっしりつまってる。夜更けに読みながら、「人生の出会いはくるべきときにやってくる」って。そうそう、人生ってこんなことあるよねー

全国ボランティアコーディネーター研修会

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第6回目
2019/11/10(日)
JVCCってご存じですか?
普通は知りませんよね〜

ボランティアコーディネーターの全国集会なんですが、主に社会福祉協議会の職員なんかが多いかなぁ。この団体は2000年くらいからはじまってかなり歴史もある。来年2月に開催されるJVCCはたまたま東京開催だったこともあり、私たちの立ち上げた「小児医療施設ボランティアコーディネーターの会」(ボラコの会)も分科会に入れてもらいました。

毎月定例で集まって、開催要項とかを作るんですが、それがかなり細かい。目的とか、対象、内容、時間割まで記載し、それを40人近い会員の前で報告して、つめの甘いところを突っ込まれたりするので、かなり勉強になったし、みんなに会の存在を知ってもらえるチャンスになっているので、ありがたい会だなあとー。
で、この「ボラコの会」は全国の子ども病院のコーディネーターらの団体で(と言ってもまだ正会員は10人くらい)数は少ないけど繋がることで、良い病院を作って行こうって主旨で立ち上げたのですが、最近はこの仕事にかなり時間を取られるようになってしまい、さて、これは私の仕事なんだろうか?NPOの仕事と無関係ではないのだけれど...でも、やっぱり大切な仕事だなあと思いながら、JVCCに通っています。

2019.11.09ガラガラドン

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ガラガラドン 遊び時間(14:00~15:30)
ボランティア10人、遊んだ子ども5人
個室2人、プレイルーム3人

個室 9才女の子は、最初声をかけると乗り気ではありません。お母さんに「やることないし、遊んでもらったら?」と促されてしぶしぶというかんじでした。ボランティアが画用紙とカラーペン、折り紙、ビーズなどをもって病室に入ると「ビーズをやりたい」といいました。二人のお姉さんボランティアが入り、ビーズをしました。作りながら、だんだん打ち解けておしゃべりがいっぱい聞かれ、だんだん夢中になってしまいました。約90分の間に5つの腕輪を作り、ボランティアの分も作ってくれました。(写真)ベッドサイドにあるお気に入りの二匹のぬいぐるみの頭にもかざっていました。その様子をお母さんが嬉しそうにご覧になっていました。お母さんは看護師をされているそうです。

個室 2才女子はお母さんに抱っこされていましたが、大泣きしていました。これじゃあ遊べないかな?と思いましたが、アンパンマンの人形を見せて「ボクと遊んでくれる?」とアンパンマンが言うと、女の子はあらら?なんと「いいよ」と言ってくれたのです!そして ピタリと泣き止んでくれたのです! アンパンマンの力、恐るべし! それからはボランティアのお姉さんたちと楽しく遊び、笑顔をたくさん見せてくれました。お母さんもびっくりされて、帰るときに感謝のお言葉を頂きました。

プレイルームでは、3才、2才、1才の3人の坊やたちがいました。そのにボランティア五人がつきました。
祖父母がついている子、パパがついている子、その中でママがついていた子のママは、家にきょうだいを置いてきたので、ちょっと家に帰りたい、この子をお願いしますと言い、看護師に事情を伝えてお帰りになりました。
プレイルームは広くていろんなおもちゃがあるのでそれぞれが好きなコーナーで遊び、子どもの笑い顔がいっぱいみられました。
今日は、ボランティアの数があったので、子どもたちとじっくりと遊べて、充実した活動日でした。
今日も楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。 週リーダー 今泉聖美

今週のお母さん食堂

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2019.11.8-9
今週のお母さん食堂は2日開きました。
金曜は東大へ二つのお弁当、土曜は女子医大に1つお運びしました。
ひじきごはんと寒くなったのでおでんにしました。おでんはスープジャーに入れ、ジャーの蓋には和芥子をつけてお届けしました。どうぞインフルエンザにお気をつけてーのメッセージとともに。

👧 スープジャーにおでん🍢!素敵過ぎます❤️
薄切りの大根も良いものですね。真似したくなりました。今日もご馳走様でした。美味しかったです。(ママより)

“Do for Others"明治学院大学大学祭

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明治学院大学卒業生の会「くらら会」が主催するバザーのお手伝いをしてきました。
明治学院大学は「キリスト教による人格教育」を建学の精神とし、創設者ヘボンが生涯貫いた精神“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念に掲げていて、大学のなかでも全国に先駆けてボランティアセンターを早くから立ち上げた大学です。
バザーの売り上げは震災の被災地で活動するボランティアセンターに寄付されます。
懐かしい校舎を歩き、旧友と語りながら、この大学に出会って人生大きくかわったなあ!と感無量でした。