病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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看護師さんと打ち合わせ 病棟行事

2010年4月7日(木)

この日は17時半からボランティアと病棟スタッフとの打ち合わせがありました。

議題は今年度のお楽しみイベントについて。

お楽しみイベントは「毎月1回、何か楽しいことを小児病棟でやりましょう」ということで昨年からスタートしたもの。委員会を設けて話し合っています。

生活係の看護師さんら6人とボランティア代表の坂上が参加しました。

看「昨年初めてやってみて、子どもたちがすごく喜んでくれたのは、よかったなって思うんですが、看護師ががんばりすぎて、きつかった。今年も同じようにやろうとすると燃え尽きてしまいそうな気がします」

vol「具体的にはどういうところがきついんでしょうか?」

看「毎月というのも・・・」

vol「看護師さんにはポスターを作ってインフォメーションをお願いしてました。それとイベント講師にお礼のカードを頼んでいましたが、そういうこともでしょうか?

看「それは子どもたちが作っているので、そんなに大変ではなかったです。これからもできると思います。ただ、紙を用意したり、小さなことですが、忙しくてついつい忘れそうで、そういうことも神経を使います」

vol「だったらお礼のカードは土曜のボランティアが子どもと作って、箱にいれて1年分作っておいたらどうですか?」

看「それだったら大変じゃないです」

vol「事前の準備はどうでしょうか?」

看「朝、始まる前にプレイルームを掃除して、マットを消毒します。大勢の子が集まるので掃除はしないと。4,5人でやっているので仕事を抱えながら、これもたいへんでした」

vol「だったらそれはボランティアが受け持ちます。10時半には来るのでその30分前にきて、みんなでやったら簡単にできますよ」

看「それはありがたいです」

副師長「ほかに意見がある人いますか?」

看「今年は8月に新病棟に引っ越しが入るのでそのころはどうですか?」

師長「8月前後はまず、きびしいと思います」

看「去年は8月は夏まつりをやって、一番のビッグイベントでした」

師長「たぶん、今年はそれは無理でしょう。その分は別の行事で膨らませるという風に出来ますか?」

vol「その後だと11月のハロウィンはどうでしょう」

看「では5月子どもの日は鯉のぼり作り、6月は好評だったおちゃっぴさんの粘土、7、8,9,を飛ばして11月ハロウィン、12月クリスマス会、2月節分、3月ひなまつり、昨年のような感じでいきましょう」

vol「この間、学生サークルの人形劇とか、何か話があったら10月とか、いれましょうか?」

看「そうですね」

こんな感じで看護師さんとにボランティアが一緒に話し合っています。 コーディネーター坂上