病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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ハウスグランマ患者家族会とボランティアら20人が大集合

{%家webry%}11月23日(火曜)11時~17時(ランチをはさむ) ハウスグランマでクリスマスカード作りがおこなわれました。 主催はA病院の小児病棟の患者家族の親ごさたち。20人がハウスに集まり、その内訳は子ども6人、親7人、ボランティア7人です。
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手作りのクリスマスカード40人分作成
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Nさん手作りのアップルパイ ハウスはワンフロアの小さなワンルームマンション。靴の脱ぎ場もないくらいぎっしり。クリスマスカードを作成、そしてプレゼントの包装詰めが行われました。それらは今入院中の親子のために作られました。 「うちは自宅は群馬なんですが1歳のとき、発病して再発で新宿のA病院のお世話になったんです」 「うちの子は7歳で発病して、今は遺症も残さずに学校に通えるようになって、医療の進歩にはとても感謝しています。だから今も病院でがんばっているお母さんや子どもに何かしたいなと思っていたのでこうした会に誘ってもらってうれしいです」などお母さんたちの声。 遊びのボランティアは、大学生や現役の保育士らで、インターネットをつないで子どもたちとパソコンゲームをしたり、人生ゲームをしたり飽きないように遊びをいろいろ変えました。傍らではお母さんたちはおしゃべりしながらカード作り。 ハウスでは前日からカレーライスを大なべにたくさん作っておきました。8時には出勤してご飯を10合炊きランチを提供。ケーキ作りが得意なNさんはお手製のアップルパイを届けてくれました。 親の会の中には子どもさんを亡くされた方も参加されていました。 病院をご縁に出会ったお母さんたちが退院しても今闘病している親子を応援しようと動きだしたとき、事務所の提供や、ボランティアらの託児、ランチの用意やケーキ作りなどいろんなボランティアがいて、二重、三重の輪がお母さんたちを応援しました。病院の近くにハウス(事務所)があってよかったとしみじみ思いました。