病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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おおみそかのおせちボランティア

2010年12月31日(金) 付き添いのお母さんにおせち弁当を届けました。

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3度目のお正月をすごす子、がんの治療でまだ半年闘病が続く子ども。

お正月も病院で過ごす親子がいます。

そのことを私の友人たけちゃんに伝えると、料理のとくいなたけちゃんは、さっそくおせち弁当を

作って病院にとどけてくれました。(写真)

黒豆、鶏肉の照り焼き、こぶまき、黒豆、田作り、(かまぼこと伊達巻以外手作りです)

たけちゃんは普段仕事をめいっぱいしています。それで遊びのボランティアまではできません。でも、何か役にたちたいと常々言っていました。

「病院で年末を過ごす親のためにおせち料理を作って届けるボランティアがあるなんて」と喜んでくれました。

病院にいる親子と社会をつなぐNPO,こんなボランティアも喜ばれます。坂上

以下お母さんからいただいたメールです。

「今年は、お節料理など、お正月の準備をしていなかったもので、大変嬉しかったです。

お正月気分も何もなく毎日が過ぎていくと思っていました。

息子も、今はゼリー食で、彩りのない食事を見ていたので、食べられないにしろ、嬉しかったと思います。

しばらく、治ったら何を食べようの話で盛り上がっていました。

作って頂いた方によろしくお伝えください。今年は、大変お世話になりました。来年も、よろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。」