病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

過去のブログはこちら

ボランティアの時間が午後になって変わったこと

2011年1月15日 2010年の12月からボランティアの活動時間が変更になりました。

これまでは午前10時半から12時までの90分が遊びの時間でした。

10時にボランティアが入って準備をして10時半からお昼ごはんまでのひとときを子どもたちと遊んでいました。

ところが病院の事情によって時間が変更。12月から午後2時から3時半になりました。

午前と午後と大きく違う点は親がくる面会時間内だということです。

土日は平日より面会時間を早めにして1時から親たちがきます。

これまで午前だったので親のいない子どもが目立っていましたが午後はほとんどお母さんやお父さんが

ついています。

「こんにちは、遊びのボランティアです。お子さんにおもちゃをもってボランティアが遊びますが、いかがですか?」そんな風にお母さんたちに声をかけると反応はさまざまです。

「まあ、そんなことしてくれるんですか?ちょっと会計に行きたいんでこの子みててください」

「うちは結構です」

「いつからこんな活動されているんですか?いい活動ですね」などなど

以下親ごさんたちからいただいた感想を一部紹介します。

①私の育児相談もしていただいてありがとうございました。入院で落ち込んでいたので心が安らぎました。とてもありがたかったです。 新宿区0歳児の母

②すごく楽しかったです。子どもの真剣にあそぶ顔をみて嬉しくなりました。絶対、絶対また来てください。新宿区0歳児母

③ずっと泣くか寝ているだけだったので久しぶりに起き上がって笑って遊んでいる姿を見れました。こんな幸せなひとときはもうないかもしれないと思っていたので感謝の気持ちでいっぱいです。私もとてもいやされて思わず泣いてしまいました。ありがとうございました。新宿区 5歳児母 

④1週間一歩も病室から出られずかなりストレスがかかっていたと思うので家族じゃない誰かに相手にしてもらって一緒に遊ぶのがとても楽しそうでした。すごくうれしそうな顔をしていて家族も嬉しかったです。ありがとうございました。豊島区3歳児父