病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

過去のブログはこちら

iphone で絵本読み聞かせボランティア

2011年7月19日(火曜) 14:00~15:00 

今日は大学病院の小児外科に入院している子どもの絵本の読み聞かせにいきました。

布のうた絵本“ポケットのうた”を歌いました。「ポケットの中にはビスケットがひとつ、ポケットをたたくとビスケットが増える♪」

「布をタッチしたらビスケットが出てくるよ~」と言うと、A君「やりたい」という気持ちがムクムク湧いて来たようで、普段あまり動かさない指を一生懸命ポケットに向かって動かしました。

するとお母さんが、「iphoneだと、もっと簡単にさわれるんです」、といって携帯電話をだしました。

iphoneの中に絵本があって、さわるとページがめくれたり、ピアノや鉄琴が出てきて、よい音がしました。

画面をタッチしただけで音がきこえたり、触れる感覚なども楽しめて、寝たきりで声を出せない重症の子供のコミュニケーションツールとして素晴らしいと思いました。

でも画面がもっと大きくて触りやすいipadだとさらによいと思いましたが値段が・・・。

 坂上和子

写真 携帯の画面をタッチしてページをめくるA君。

画像