20周年記念誌の入稿を終えてⅡ
2011年8月20日 20:22:48 間違いなく私の今年の10大ニュースになる出来事がありました。
たくさんの人の思いとガラガラドンの20年間の歴史を載せた20周年記念誌を業者に入稿した瞬間です。初めて編集委員が会議を開催してから、ちょうど1年が経っていました。
終わったぁーという充実感と、あぁ終わっちゃったんだという切なさとが同時に湧き起こりました。
小学校教員という仕事柄、周年行事や記念誌編集委員は何度か経験してきました。
今回の記念誌もある程度イメージして、手を着けたはずでしたが・・・。
毎日出勤する職場と異なり、個々の原稿を集めたり、編集したりする作業は困難を極めました。
深夜まで、時には朝までパソコンとにらめっこ。
それでも私達を支えたのは、貴重な時間を割いて原稿を寄せてくださった多くの方々の思い、漫画やカットを無償で引き受けてくださった方々の思い、そして、何より病室で病気と闘う親子の姿と笑顔でした。
9月10日、重さ数百グラムの冊子として人々の手に渡ることでしょう。でも、その価値は何倍、何十倍の重さがあることを私達は知っています。
事務所での編集作業が続く間、ベッドサイドはしばらくご無沙汰していました。
次回はオレンジのエプロン着けて、病室へ。30周年に向けての一歩を踏み出します。
(ボランティア 教員 山本)