病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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今年最初の土曜の活動紹介

2012年1月8日 ガラガラドン 時間13時半~16時半 (遊びの時間は2時から90分)

ボランティアの人数17人 ボランティア連絡担当者 佐藤みどり

{%門松webry%}今日は今年最初の活動日です。時期的なものか、今日は感染のお子さんが多く入院されています。しかも1歳以下の赤ちゃんがほとんどで、お昼寝をしていたりご家族が一緒に遊んでいらしたりで、結局ボランティアが遊べたお子さんは27床中5人だけでした。

感染のお子さんの病室にはボランティアもガウン着用で入りました。

この中には長期入院の子どもが二人います。とても楽しみにまってくれています。

Aちゃんは小学6年生。普段個室にいるため、今日は3人のボランティアが入りました。

いまは抗がん剤の強い薬を入れていますが、1時間半もの間、ずっと座った姿勢で遊んでいました。Aちゃんはウノが強く、若い学生さんやボランティア達はたじたじでした。

同じくもう1人のB君は5歳です。もう1年ほど入院している坊やですが、ここにも3人のボランティアが入りました。チロルジャンをしたり、今B君が大好きな恐竜のことを教えてもらったり、たくさんの恐竜の名前もあっと言う間に覚えたらしく、むずかしい名前も全部言えて、草食か肉食かも覚えていました。

個室のドアを超えて廊下までおしゃべりと笑い声が響いていました。

今日はボランティアが17人きましたが、遊べるお子さんが少なかったので、残りのボランティアはおもちゃの整理をしました。一つ一つのおもちゃの点検をして、遊べなくなったおもちゃは処分したり、修理用に別にしたり、傷んだおもちゃ箱はセロテープで補修したり。

置き場所が狭いので、ときどきこのようにおもちゃを探しやすいように使いやすく整頓する必要があります。

毎週病院に来てみないと何人のお子さんと遊べるかわからず、ボランティアと子どものマッチングが難しいのがこの活動の特徴ですが、ボランティアが多い時はおもちゃの整理など、他にもこのような仕事があります。

今年も子どももボランティアも笑顔いっぱいの活動が出来ますようにと願っています。

第一土曜グループ・ボランティア連絡係 佐藤みどり

今年第1回目のボランティアたちです 今年もよろしくお願いいたします!!

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