病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

過去のブログはこちら

夏休み企画 「映画会」 退院児対象

2012年12日(日) 参加11人(退院した子ども3人・きょうだい3人・親3人・ボランティア2人) 

あやちゃん、ゆきちゃん、かず君とご家族と一緒に新宿で映画を観ました。

あやちゃん、ゆきちゃんと私は、3人で「おおかみ子どもの雨と雪」を、かず君とパパとあやちゃんのお兄ちゃんたちは5人で「NARUTO」を見ました。

お母さんたちはこの間、お買いものです。

「おおかみ子どもの雨と雪」では両手にポップコーンと飲み物をもって、観ました。泣ける場面もあり、笑える場面もあり、感動できるとてもいい映画でした。

映画が終わった後は、「どこが泣けた?」「あそこ笑ったよね」と話をしながら、ランチに行きました。

ランチはサイゼリヤ。それぞれが好きなものを食べ、、フリードリンクではいろいろなドリンクを混ぜて不思議な飲み物を作って、楽しんでいました。

そのあと、みんなでゲームセンターにいきました。太鼓の達人をやったり、マリオカートをやったり、あっという間に時間が過ぎていきました。

今回は、あやちゃんのお兄ちゃんたちが全員参加してくれたことは、ボランティアとしてもとてもうれしいことでした。

かず君にとって、高校生のお兄ちゃんたちとゲームをしたり、一緒にいることがとても楽しいようで、

ずっとお兄ちゃんたちと一緒にいました。

あやちゃんの自慢のお兄ちゃんたちに、あやちゃんが甘えている様子を見ることができるのも、病院の中では、

見ることができないので、とても貴重だな~とほほえましく見させていただきました。

私はこの3人の子どもたちとは入院中も一緒に遊びました。夏休みの伊豆高原お泊り旅行にも3回一緒に行きました。子ども同士もボランティアも本当に仲良しです。ゆきちゃんとあやちゃんと私で、プリクラを撮りました。いい思い出になりました。

NPOがこのような場をセッティングすることの重要性を改めて感じました。 ボランティア岡部り

追伸。子どもたち3人は今でも毎月、あるいは隔月で通院しています。退院後の支援として夏休みの映画会を今年企画予算化しました。映画代は子どもときょうだいまで、食費はひとり500円自己負担、それ以上のオーバー分はNPOが負担しました。映画を見るだけでなく、ランチをしたり、ゲーセンで遊んだり、楽しい夏休みの思い出になったようです {%うれしいwebry%} 事務局さかうえ