病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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病棟行事「おちゃっぴと粘土で遊ぼう」-ママたちへ癒しの時間プレゼント

2013年2月28日(木) 病棟行事「おちゃっぴと粘土で遊ぼう 」 ボランティア 8人 (坂上 小川 村上 中山 阿部 佐藤 田生 古賀) 粘土で遊んだ人5人(子ども1人、親4人) 託児3人 今日は病棟行事。粘土アーティストの「おちゃっぴと一緒におひなさまを作ろう」日です。廊下に遊びに来てくれたのは4人のママと1歳児ふたり。そして部屋から出られない子ども2人にボランティアがお部屋に行って遊びました。 ママたちと粘土教室、いつもは50人くらい教えちゃいますが、今日はおちゃっぴを独り占め!
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作品集合
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以下はおちゃっぴと遊んだ4人のママの感想です。 ・お部屋で二人っきりなので、まだ入院して5日目ですが、親子でストレスがたまっていたので、楽しかったです 1歳児母 ・24時間付き添いなので、疲れているとき、来ていただいて、すごく助かりますし、よかったです。1歳児母 ・24時間ずっと病院にいるので、子どもと一緒に遊んでくれることで私の息抜きができて助かりました。子どもも楽しそうでとても良いです・今日の粘土はとても楽しかったです。また機会があればぜひやりたいです。 ・入院中にいろいろなイベントで楽しませて下さるボランティアさん、今回のおちゃっぴのイベントは入院していることを忘れるくらい、楽しかったです。いつも感謝しております。ありがとうございました。6歳児母 小児病棟では一か所に集まってイベントをするのはとても大変なこと。例えば場所の設定。今はプレイルームがないので、ボランティアは遊び場を作ります。廊下にある10台のベッドを移動し、廊下を拭いてマットを敷いて、遊び場の確保。それで20分はかかります。それから子どもたちを呼びにいきます。今日やってきたのは1歳の赤ちゃん連れのママふたり。それだけではもったいないので、ボランティアが部屋で託児し、ママだけ参加してもらいました。 今日参加した4人のママのうち、白血病の子どもを抱えている長期入院のママがいました。たまたま偶然同じ病気で以前に闘病されていた先輩ママがいらして「ぜったいに元気になれますよ、今はつらいと思いますが、がんばってください、うちの子もすっかり元気になりましたよ」などといわれ、お互いに励ましあっておられました。 ボランティアが子どもを託児し、ママたちが子どもを気にせずおしゃべりする時間、とっても大事な時間になっていると感じました。おちゃっぴさんには藤沢から重い荷物をたくさん持ってきていただき、親子に楽しみをプレゼントしてくださって、いつも、いつも、ありがとうございます。m(__)m コーディネーター 坂上和子