病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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第1週目ボランティア交流会

2013年9月7日(土) 午後16時半~18時 第1週目活動後のボランティア交流をしました。

参加者 12名(坂上 木村 阿部 佐藤み 佐藤ち 宮崎 加来 中町 小川み 斉藤 増田 島田)

欠席4名

遊びのボランティアは現在約50名が登録。活動条件は最低月1回以上。自分の参加の土曜日は定例で決まっています。今日は第1週目のメンバーが活動終了後にハウスグランマ(事務所)に集まり、お茶とお菓子をいただきながら交流し、意見交換を行いました。いつもは活動終了後、病院内で振り返りをして解散です。交流会では日ごろ感じている疑問や困ったことなどの相談も寄せられました。以下は第1週目連絡係、佐藤さんの報告です。坂上

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{%一言・よろしくhdeco%}今日は雑談を交えながらも、真面目で和やかな会でした。今日皆で話し合った主な内容をご報告します。

1.感染の部屋に入るときのガウン着用についての確認。

部屋を出る時は必ずガウンと手袋を脱いで、その部屋の段ボールのゴミ箱に捨ててから出るようにします。再入室する場合は前と同じものは着ません。新しいものを着用することに。

2.感染の部屋に入るときのおもちゃの消毒について。

リーダーは看護師から感染予防の必要な子どもの依頼があれば、部屋を確認し、看護師からピューラックスにつけたおもちゃ拭きガーゼをもらい、各部屋に配ります。ボランティアは部屋を出る前、おもちゃはその部屋で拭いて消毒し、その部屋のゴミ箱にガーゼは捨てることをお願いします。

1と2はこれから感染症の子どもが増えるので注意事項をみんなで確認しました。

3.付き添いの家族が後でみえた場合のボランティアの対応について。

たとえば、看護師さんから「3歳の子どもが一人で個室にいるので遊んで下さい」と言われ、遊んでいるときに、家族がみえたとしします。ご家族にとって病室に知らない人が居たら驚くのではないか?どのように自己紹介するのがよいか?という声がありました。これに対して、「エプロンと名札も着けているので、口頭で「遊びのボランティアの○○と申します、土曜日はお子さんと遊びに来ています」と挨拶することで伝わるのではないでしょうか。とくに怪しい人と言われたことはこれまでありません」という意見が出ました。

4.ボランティアの汗対策について。

汗っかきのボランティアからの質問です。病院が暑いのと、個室でガウンを着たりすると汗だくになります。90分それで遊ぶと、かなり汗をかいてしまいます。親からみたら、汗は不潔に見えるかもしれない。汗を拭きたいが、だらだらの汗を親の目の前で拭いてよいものか?気になります→先輩から助言。首に綿の素敵な柄のタオルをスカーフのようにさりげなく巻いて、それで拭いたらどうでしょう?あるいはミニタオルをポケットにいれて、汗を拭いてよいのではないでしょうか、流れたままにするよりは拭いたほうが良いと思います。

5.この他、活動後のことについて。病院内での言動は病室を出てからも十分気をつけましょう。エレベーター内でおしゃべりについても病状の厳しい家族がいらっしゃるかもしれません。院内での私語は慎むように気をつけましょうという声もありました。

終わりに 新しいメンバーも増えています。いろいろな注意事項を皆で認識し、さらにメンバーの交流を深めるにもよい時間となりました。ここで出た意見は、必要なことは看護師さんにもお伝えして確認するようにします。病院やご家族に信頼され、事故のない、安全、安心な活動を目指して、これからもみんなでがんばりたいと思います!第1週リーダー(連絡調整係)佐藤みどり