病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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第55回 小児血液・がん学会に参加

2013年11月29日~12月1日 第55回小児血液・がん学会に参加。小児がん経験者の集小児がんネットワークMNプロジェクト」の報告のお手伝いをしてきました。 会場:博多のヒルトン福岡シーフォーク 学会初日は特別講演として、世界で最初の子どもホスピス「ヘレンダグラスハウス」の創設者であるシスターフランシスを招いて、ケアの本質についての講演がありました。 今回は2月に小児がん拠点病院が指定されたこともあって、「小児がん患者と家族の生活と発達をつなぐ」をテーマにいろいろなシンポジウムが開催されていました。 「小児がんネットワークMNプロジェクト」とは小児がんを経験した子どもたちが、仲間と出会い、つながるプロジェクト。仲間へ、必要な情報の提供やグループ、関係団体を紹介したり、可能な範囲で相談にのったり、さらに新しく作る小児がん経験者のグループ立ち上げのお手伝いやグループを継続、運営するための相談にのってくれたり、心強い存在です。MNは「みんな仲間」の略だそうです。 11月30(土)、小児がん学会の会場で50分の活動報告が実施され、坂上はこの活動の普及啓発係をボランティアとして担当しました。会場を歩く方々によびかけ、約150人の方が関心をもって聞いてくださいました。 この会には約30人の小児がん経験者たちが、北海道、広島、東京、地元福岡、島根、新潟、など全国から集まりました。この会場で出会って、力をえたみなさんの思いは「この出会い宝物」。 「小児血液・がん学会」に、患者本人の会があることがとても大事で素敵なことだと思いました。 会場には150人ほどの方が関心をもって聴いてくださいました。
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この出会いたからもの
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