病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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第5回目 伊豆高原1泊 小児がんを克服した子どもたち7家族をホテルが招待

5回目、「がんばれ!子供村」より「アンダ倶楽部伊豆東大室ホテル」へ8人の患児と家族23がご招待いただきました。6人のボランティアも参加しました。総勢29人が伊豆高原のホテルで食べて、飲んで、歌って、大はしゃぎ。子どもたちは病院では見たこともないような笑顔をふりまき、大人たちが、にこにこと見守っていました。応援ありがとうの声を紹介します。患者8人のうち、一人はネフローゼ。ほかは小児がんの治療を受けていました。第1回目から参加している家族もいますし、今年が初めての人もいます。 招待年  招待患児数  招待家族数(親兄弟)       合計 2010年  6            8                14 2011年  7            11                18 2012年  6            8                14 2013年  7            13                20 2014年  8            15                23   合計5回 34人          55人              89人 5年間の合計、延べ89人。1泊15000~20000円が提供されました。 全員集合
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あそぼう、あそぼう、
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おししいねえ 
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{%カエルwebry%}娘と私で今回も参加させていただきました。娘は毎年大変楽しみにしております。入院友達とは暫くのあいだは外来検診で会えていましたが、お友達の外来に行く頻度も減り、それに比例して会って遊ぶ機会も減ってきておりました。今回ご招待いただきお互い元気な姿を見て心置き無く遊ぶ機会をいただいたこと、とても感謝しております。娘はまだまだ病気、病院とは縁が切れませんが、来年また参加できるよう頑張っていくと思います。本当にありがとうございました。小川(母) {%チョウチョwebry%}今回は昨年とは違うホテルにご招待いただけると聞き、娘も私もとても楽しみにしていました。暑い中、到着したロビーでは冷たいラムネをいただき汗も疲れもすーっと引いていきました。お部屋も素敵で、夕食も沢山のご馳走!子供がいるのも忘れて食事を堪能しました。あるママはお医者さんから「1年に1回は病院に検査にきてね」と言われたそうです。娘も2ヶ月に1度の通院で検査をして薬をいただきます。見た目は元気ですっかり治ったかに見えますが、やはり各々大病をしているので病院との縁は一生切れません。だからこそ1年に1度、皆で会えるこの旅行がとても有意義なものと今回、改めて感じました。個人でこういった企画をするのは難しいことです。企画をしていただいた、ガラガラドンの皆さん、素敵なホテルを提供していただいた、がんばれ子供村の皆様に心より感謝申し上げます。ゆきの母 {%ピカピカwebry%}3回目の参加ですが、毎年、両親、兄弟まで招待して下さり、大変感謝しております。スタッフの皆様も、とても親切で気持ち良くゆったりとした時間を過ごすことができました。ボランティアの皆様も、子供達とたくさん遊んで頂き、ニコニコ、キラキラした子供の表情を見て嬉しく思いました。素敵な時間をありがとうございました。母M {%ライオンwebry%}アンダリゾートホテルの皆様、坂上サン、今回も招待していただき大変ありがとうございます。この招待旅行が子供達にとって、毎年とても良い夏休みの思い出となっています。入院中には絶対に見れない笑顔をみていると、とても幸せな気分になれるし、元気が一番大切なんだなぁと、あらためて思いました。来年も楽しみにしています。本当にありがとうございました。カズのパパ {%リボンwebry%}こんにちは。茜、19歳です。ご招待していただきありがとうございました!二年前に急性骨髄性白血病になり北海道から東京の病院で治療を受け、周りの方々に支えられて今は元気もりもりです。私は今、北海道のカフェレストランで働いています。今回そちらのホテルでディナーをご馳走になったのですが、とても感動しました!見た目も綺麗でオシャレだしボリュームもあって美味しいし最高でした。私もこんな素敵な料理を作れるようになりたい、もっと頑張らなきゃと思わされました。ホテルのお部屋もシンプルでかっこいいし、温泉も気持ちよかったです。それと温泉に色んな種類のシャンプーを用意してくれてありがとうございました!どれも初めて使うものだし、どれにしようかなと迷う感じが自分の中では幸せでした。今回はこの一年の中で、一番刺激的で素敵な思い出を作ることができました!本当にありがとうございました!(^o^)/ {%笑いwebry%}今回は「がんばれ子供村 夏休みリゾートホテルご招待」にお招きいただきありがとうございます。たくさんの子供たちと共に夏の思い出を作ることができました。僕は、中学2年~高校3年まで小児がんにかかり、入退院をくり返しながら闘病生活を送っていました。10代のほとんどを病院で過ごし、学校に行くことも遊びに行くこともできませんでした。夏休みに出かけたり、旅行に行ったり、思い出を作ることが出来なかったのが心残りです。 今回「アンダ倶楽部」からの招待をいただき、病床で得られなかったことが実現できて本当にうれしく思いました。一緒に参加した子供たちも元気いっぱいに遊び、たくさん食べて自然と笑顔になる瞬間が、僕にとっての良い思い出となりました。 遊んだり、おいしい食事をいただいたりと、誰もが経験できるあたりまえの事ですが、入院生活では普通に過ごすことができなかったので、部屋で休んで、食事が食べられることが本当に幸せだと身にしみて感じることができました。スタッフ1人1人の丁寧なおもてなしも日々の業務の努力が伝わってきました。1泊2日とあっという間な時間でしたが、限られた時間の中で充実した思い出ができました。また来たいと思える場所ができたので、次回は個人的に家族や友人を誘って利用したいと思います。今回はこのような機会を与えてくださり本当にありがとうございます。改めて、「アンダ倶楽部伊豆東大室」のスタッフの皆様、当日までの準備等心より感謝申し上げます。 これからも皆様のご活躍に期待しております。 平成26年7月31日 之宇 ボランティアより {%万歳webry%}おかげさまでゆったりと楽しい時間を過ごすことができました。ご厚意に心から感謝申し上げます。私は元気いっぱいだった娘が突然脳腫瘍を発症し、約1年の闘病を経て天国に見送るという体験をしました。今年で丸3年になります。今回お招きいただいたご家族のように病気を克服してあるいは治療を続けながら一日一日を丁寧に過ごしているご家族のような時間を持つことは、我が家にとっては叶わないことでしたが、ボランティアになってから、このような機会を頂き、皆で一緒に過ごせたことはとても大きな意味のあることでした。3年前に娘を見送り身体が壊れそうなほどの喪失感の中、どん底から何とか這い上がろうともがき苦しんだ日々の中で、周囲の人に支えられ、ボランティアを通じてたくさんの方々と出逢いました。出逢った方々からもらった温かい言葉や笑顔の一つ一つが大きな力となりだいぶしっかりと前を向いて歩けるようになっていました。今回あたたかくおもてなし下さったホテルの皆さんの笑顔からも元気をいただきました。本当にありがとうございました。   阿部こまき {%チョキwebry%}今年で5回目の参加です。来ている子どもたちは、私がボランティアで白血病の厳しい治療をしていた様子を目の当たりにしていた子たちです。それだけに、幼稚園生だった子が小学校の高学年になったり、小学生だった子が来年は高校生になる。とても感慨深いものがありました。お金という寄付も嬉しいですが、このような場を提供してくださる支援もとてもありがたく、今も通院治療をしているある子どもにとっては、この旅行に毎年行くことが辛い治療を乗り越える希望になっています。自分も8年前に白血病になり、すべての人が白血病が治るわけではなく、亡くなっていく病気でもあることを知っているだけに、毎年白血病の治療を終え、元気に成長している子どもたちと一緒に遊べることを本当に感謝しています。ありがとうございます。岡部梨沙 {%クローバーwebry%}息子と2人で参加させていただきました。昨年に続き2回目の参加です。ゆっくりとくつろげるお部屋と温泉、豪華なお食事をいただき、つかの間の非日常を味わわせていただきました。夕食後はボランティアの部屋に集まり、小学生から社会人まで、帰りの時間を気にせず皆でゲームやおしゃべりを楽しむことが出来ました。小学生のちびっこまでが、「全然眠くない!」と頑張って遅くまで起きていて、朝も早起きして、まさしく寝る間も惜しんでという感じで遊んでいました。みんな楽しくて眠る時間ももったいないのでしょう。子どもたちの本当に楽しそうな笑顔を見ると、皆がこの旅行を心待ちにしていたことが手に取るようにわかりました。毎年つらい治療を乗り切った患者さんご家族を笑顔にして下さる温かいお心に、心から感謝致します。ありがとうございます。  佐藤みどり {%拍手webry%}朱之宇くんは中学2年生から十代のほとんどを病院で過ごしました。「友達が高校受験の話をしているけど、ぼくには受験資格がない、通知表の出席数が足りないんだ」と、クリーンルームで話してくれたことを覚えています。その朱君が、もりもりとごちそうを平らげて、ぴかぴかの笑顔を見せてくれました。今は介護福祉士として常勤で働いています。茜ちゃんも、2年前、病院にいました。北海道から、見知らぬ新宿で約1年、闘病しました。今は北海道で調理師資格を得て、社会人になりました。今回参加した8人の子どもたちは病室から一歩も出られず、抗がん剤の副作用に耐えながらがんばってきた日々がありました。そして今も通院が必要な子どももいます。そんな子どもたちに出会いの場をご用意してくださっている子供村の皆様に、感謝の言葉がみつかりません。坂上和子 がんばれ子供村http://www.kodomomura.com/ 「子供村ブログ」をご覧ください。