病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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プレイルーム新設に伴う応援者たち

2014年10月5日

前回、プレイルームのオープニングセレモニーのことを報告しました。

4年間、新病棟にはプレイルームがありませんでした。待ちに待ったプレイルームですが、しかし、それはプレイルームという空間だけです。子どもたちがここで集まって遊ぶのに必要なおもちゃ、テーブル、椅子、そんなものがありません。そこでNPOではいろいろな方々の協力を求めました。プレイルームの環境が整うまでにガラガラドンは何度も病院と話し合い、助成金を申請し、寄付を募りました。今振り返ってみて、病院機能評価にあるように病院が地域に貢献し、地域住民に開かれてあることはこういうことではないかと思っています。代表坂上

NPOが申請をして協力を得たのは次の3団体です。

① 共同募金34万円 ②三井住友ボランティア基金から10万円 

③北川奨励賞からおもちゃ代30万円 

①共同募金と三井住友ボランティア基金で備品を揃えたもの

「子どもたちが使うテーブルや椅子やソファ」「赤ちゃんが這い這いできるプレイマット」

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②北川奨励賞からおもちゃ代

「子どもたちが喜ぶおもちゃの数々」

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助成金を受けたことを明記しました」

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新プレイルームまでの動き

2013年11月19日 

病棟医療より、来年プレイルームをオープンするのでボランティアさんも協力してほしいというメールを受け取る

2013年11月26日 

小児病棟で、スタッフとボランティアの打ち合わせ 参加ボランティア4人 医療スタッフ2人

内容 新病棟におけるプレイルームは5月を目指している。これから工事がはいる。どんなプレイルームにするか、備品なども何もないので、何かいい案があれば欲しいので一緒に考えて欲しい

 

2013年12月6日

ボランティア2人とドクター2人と近くの子ども家庭支援センターを見学 プレイルームの参考にする。

2013年12月9日

プレイルーム準備委員会を立ち上げる メンバーは佐藤、古賀、斎藤 坂上 

今から応募できる助成金をインターネットで検索して探し、応募する

応募先は 「共同募金」 「北川奨励賞」 

 

2013年12月24日

小児病棟で打ち合わせ 参加は病棟スタッフ、医師、ナース プレイルームのデザインを研究している千葉大学の先生と院生とガラガラドン 合計8人 共同募金と交渉中の報告をする

2013年12月26日 

病棟スタッフと打合せ 共同募金の申請内容と見積もりを作成して病院に提出

ドクターより病棟のプレイルームの見取り図をもらう

NPO申請書類は1、みつもり、2、みつもりの元になるカタログの提出3、申請団体の役員名簿4定款 

5パンフレットや通信など6、プレイルームの見取り図 7、病院との打合せの記録(急きょ作成したものを貼付) 

2013年12月25日北川奨励賞提出 決定通知は3月20日

2014年1月7日共同募金申請 決定通知は2月12日

2014年2月4日プレイルーム準備委員会がおもちゃ選び中野あぷてぃへボランティア3人

2014年2月4日プレイルーム準備委員会がおもちゃ選び新宿おもちゃ美術館へボランティア2人

2014年3月26日奨励賞の授賞式坂上出席 全国決定54団体の応募者から8団体が受賞

2014年3月31日 プレイルーム準備委員会がクレヨンハウスでおもちゃ購入

 工事が5月予定がおくれ、9月10日にオープン式を迎えた