病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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第11回 NPOの総会開催

2015年6月14日(日)  出席22人(委任状8)                時間11時~14時 会場 がんばれこども村  2014年度の事業報告、会計報告、監査報告、次年度の事業計画等の報告をしました。 主な事業報告としては、病院訪問では毎週土曜の訪問が44回、長期児の個別訪問が69回、在宅併せて117回応援しました。子ども延べ444人に対してボランティアは延べ490人がつき、安全でひとりひとりを大切にしています。この個人訪問の中では小児がんの治療を受けている1歳児のママが日中、仕事に出かけ、看病にあたっている方もおられました。核家族や一人親、女性の就労も増えている時代に、ボランティアニーズはますます高まっています。同時に在宅訪問のニーズも高まっています。幼い子どもの通院の付き添いも新たに加わりました。伊豆高原アンダリゾートホテルの招待は、5回目で、長期入院を経験した8人の子どもと親ときょうだい23人、ボランティア併せて30人が参加しました。9月には、4年半ぶりにプレイルームがオープンしました。ガラガラドンでは、テーブル、椅子、ソファ、おもちゃなどを寄付しました。12月には読売新聞と共同通信の取材があり、記事になりました。共同通信の配信は把握しているだけでも全国25紙で、西日本新聞では夕刊のトップ扱いでした。このほか、3月には全国小児病棟遊びのボランティアネットワーク第3回の交流集会を開催しました。 総会の後は交流会。今回は国立国際医療研究センターの師長さんと副師長さんがお見えになったのでお互いの意見を出し合いました。お子さんを亡くされながらボランティア活動をしている方の報告、赤ちゃんが生まれたボランティアの赤ちゃんのお披露目、元患者でこの春、女子大生になったみいちゃんの紹介と報告もありました。 総会で皆さんの意見を聞きながら―
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総会の後には持ち寄りのランチ
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集合写真 赤ちゃんを抱えながらボランティアもいます
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