病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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あやちゃんのお墓参り

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(土)
おやちゃんの1年の命日で
墓参り行ってきました。
りささんとみどりさんと3人で。
お墓は小高い丘にあり、
川沿いに満開の桜、その先に自宅がみえて絶景のロケイション。着いたときにはもう、きれいなお花がたくさん飾られていました。
墓参りの後、お母さんととランチ。
話題は、あやちゃんがゲームに強くて病室が賭博場と化したことやボランティアがコテンパンにやっつけられたこととか、しめっぽい話はなくて。
「退院してから何回一緒にディズニーランドいったかな。伊豆高原のホテルのお泊りも一番たくさんいったよね」
2歳から17歳まで何度も入退院を繰り返したあやちゃん、おにいちゃんが3人もいらしたし、お母さんはお仕事もあって、ボランティアの出番は土曜だけでなく、平日の夜とか、移殖後でも回数を増やしたり、こんなに長く、深いご縁をいただいた子どもはあやちゃんだけです。

この一年、お子さんに先立たれたお母さんの心中はいかほどかとお察ししますが、今日は主治医からメールが届いたり、学校の先生も来週墓参りに来るそうで、相変わらず人気者だね。
雲ひとつない青空に満開の桜が輝いて、あやちゃんが用意してくれたこの日は最高。
帰りはホームに着くと、そこへ青梅特快が滑り込んできて「やっぱりあやちゃん、只者ではない」