病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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2018年5月19日(土曜)ガラガラドン

f:id:asovo:20180520103353j:imagef:id:asovo:20180520103404j:image遊びの時間14:00-15:30
ボランティア9人 遊んだ子ども9人
個室3人
大部屋2人
プレイルーム4人

今日のプレイルームは1歳、2歳、3歳の坊やと2か月の赤ちゃんも来ました。
みんな男の子でした。
2か月の赤ちゃんの付き添いはママでしたが他2人はパパで1人は付き添いがいませんでした。
ママが4歳の姉を幼稚園を休ませて離れた実家に預けていること、ここに入院して1週間になること、
近所にきょうだいのと預け先がなくて困っている、ベビーシッターは高くて1週間も利用できないことなど
悩みを話してくれました。
ボランティアのひとりがファミリーサポーターをされているので、ファミサポの制度を教えると
すぐにスマホで検索をし、 「いいことを教えてもらった。予約します」とお礼を言われました。

ほかに2人の坊やがパパと遊んでいました。土曜のせいか、けっこう、パパの付き添い多く見かけます。
子どもがボランティアになついて遊びだすと 「ちょっと見ててもらって、病室に戻っていいですか?」
「いいですよ~3時半までいますから」
1歳坊やはパパが見えなくなると後追いしましたが、ボランティアにあやされると、笑顔を取り戻し遊びはじめました。
そうすると他のパパも「お願いします」と言って出て行ってしまいました。
そのうち、1歳坊やのパパが戻って、遊びの様子を廊下からみています。
「ご機嫌で遊んでいるので3時半までご自由に」とそっと耳打ちするとパパはまたお出かけし、時間になって戻ってきました。
ボランティアと子どもが楽しく遊んでいる様子をみて「ありがとうございました。入院して二日目で、今までぜんぜん笑わなかったんです。知らない人なのに、こんなに笑ってだっこもされてビックリしました」と。
 『あら、そうだったんですか?よく遊んで、いいこでしたよ」と遊びの様子を伝えました。
1歳坊やのパパは ボランティアが帰る時間もわざわざ、エレベーター前で待っていて、深々と頭を下げて下さいしました。
ボランティアもお役にたてて、うれしかったです。