病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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「お母さん食堂」差し入れ

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f:id:asovo:20180824090015j:image2018・8・23「お母さん食堂」

トウモロコシがたくさん届いたのでコーンスープを作りました。
茹でてミキサーにかけて牛乳と合わせてひと煮たち。味付けはコンソメと塩。
裏ごししたら有名ホテルのコーンスープにも負けない味ではないか!その出来栄えにわれながら大満足!
さっそく今「お母さん食堂」を利用されている3人の付添さんたちに差し入れをしてきました。「食堂」の日ではないけれど。
3人ともお子さんの年令は2,3歳。なかなかベッドサイドを離れられません。
「今日は白血球数ゼロなんです」というお母さん。
次々抗がん剤が投与され、「口内炎がひどくて、痛がるんです」というお父さん。
これから心臓移植を控えているお子さんもいます。
小さな子どもが懸命に頑張っていて、わが身のことなどかまってられない付き添いご家族の方に手作りのコーンスープとても喜ばれました。

いただいたトウモロコシは北海道に住む元患者さんのお母さんから頂きました。
その方も数年前、新宿の高度医療の病院でお子さんが治療を受け、ガラガラドンと遊びました。
このトウモロコシをこうした形で病院の付き添いさんにお届することが一番喜ばれることではないかと思いました。
いろいろな方がいろいろな形で「お母さん食堂」を応援してくださっています。