病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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きょうだいを励ますお出かけボランティア

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ある時、お母さん食堂を利用されているお母さんから、「妹のことをなかなか見てやれないのが気掛かりなんです」という悩みを伺いました。そこで、遊びのボランティアの岡部さんと山田さんが、妹さんと親しいお友達も誘って、先週ディズニーランドに4人でお出かけしました。

お母さんから次のようなお手紙をいただきました。チケットは会員さんからのご寄付です。NPOはお母さんからその都度、私たちに何が出来るかを学ばせていただいています。


拝啓
お母さん食堂には次男の付き添い入院時にお弁当を届けて頂きありがとうございます。付き添い入院時は食事を買いに行く時間も自由に取れずまた、栄養も偏るため、お弁当はとても助かっております。また、このたびは家族のこともお気遣い頂き、娘と友人をディズニーランドに付き添いボランティアでお連れ頂き大変ありがとうございました。娘たちもボランティアの皆さんの優しさに感激し、本当入院時楽しい一日を過ごせたと嬉しそうに報告してくれました。難病の子供を抱える家庭では、様々な見えない苦労があります。付き添い入院のことも、兄弟に手をかけられないことも社会的にはあまり認知されておらず、支援も少ないですが、家族にとっては大きな負担となっています。こういった部分でご支援頂けることは大変有り難くまた、重要な支援であることを改めて感じた次第です。岡部様、山田様にも本当によくして頂きありがとうございました。皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。敬具 I.H