病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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病棟行事ー看護師さんとボランティアが一緒に企画

2009年5月7日 {%こいのぼりwebry%} 看護師さんとボランティアが一緒に企画した「鯉のぼり作り」は朝10時半からプレイルームで始まりました。 「手形のうろこを作って鯉のぼり作ろうか?」点滴ひっぱって集まってきた子どもたちは「うわ~い」と大歓声! さっそく手の平に絵具をつけて手形を白い紙にペッタンします。「私、点滴の針がささってるから右手使えないよ」「私も・・・」「だったら二人で使えるほうの手を合わせて絵の具をつけあえば?」「うん!それはいい」 出来上がった作品をみて「かわいくできたね」「あれが私の手」  付き添いのお母さんたちも一緒。0か月の赤ちゃんを抱いたママはミニ鯉のぼりも作ってもらいました。「初節句なんです。いい記念になりました!!」とにこにこ。  殺風景な病棟の壁に元気な鯉が泳ぎました。「子どもの日は過ぎちゃったけど今月ずっと貼っておこうか」 今年から看護師&ボランティアの協働行事が毎月定例で平日行うことになりました。これまでもクリスマス会とか年に数えるほどですが、一緒に病棟の行事をやることはありましたが、回数も内容もぐんとレベルアップです。企画の段階から一緒に話し合って進めました。子どもたちの作品がある小児病棟って素敵ですね。 NPOは安心して子供を預けることができる病院を目指します。   (坂)  
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