病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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5月31日 福井県雪うさぎの会

福井県にはがんで子どもを亡くした親の会「雪うさぎ」の会というのがあります。5人程度の小さなお茶会みたいな会だそうで、3か月に1回開いています。今年3年目になるそうです。5月31日、その会を立ち上げた代表のお母さんたちお二人を訪ねて福井県にいきました。私はかなのちゃんのお母さんと一緒に東京から行きました。かなのちゃんは悪性リンパ腫で4年の闘病の末に8歳で亡くなりました。3人のお母さんたちが集まってこの日は遅くまで話し込みました。子どもを亡くした後、支えになったものは同じ経験をした親同士だったということです。雪うさぎは地方にある小さな会ですが、会の存在は、けっして小さいものではありません。子どもを亡くすという経験をした親たちにとってたいへん大きな支えになっている思いました。このような尊い会が全国の県にあって悲しみを支え合う仲間がいることはとても大事なことだと思いました。 (写真は4人で観光した永平寺
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