病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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大学生に伝える「遊びのボランティア」

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2009年10月22日(木) NPOでは毎年いくつかの大学でゲスト講話に招かれ、大学生に遊びのボランティアの話を聞いていただいています。ボランティアは病気の子どもたちとどんな遊びをしているのか?なぜ小児病棟に遊びのボランティアが必要なのか?患者のおかれた環境や付き添う家族の思いを伝えます。 海外の事例も話します。たとえばカナダのトロントこども病院は388床に約1200人のボランティアがいます。85%が大学生ですが、大学生の若い力が大勢の病気のこどもたちに笑顔を届け、家族を助けています。そういう話をしてボランティア活動に興味や関心をもっていただき、リクルートもします。これまでに講演した大学は児童、心理、福祉系の学科の学生です。日本女子大明治学院、清泉女子、聖心女子、武蔵野、東京家政、首都大学、神奈川県立保健福祉。このほか看護や専門学校などもあります。NPOではとくに若い方々に関心をもっていただきたいと普及啓発活動に取り組んでいます。                       (事務局・ボランティアコーディネーター坂上)