病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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NHKクローズアップ現代で紹介されました。

2010年3月31日放送NHKクローズアップ現代 「あなたの寄付が社会を変える」

で紹介されました。

詳細はこのサイトで、「動画を見る」こともできます。

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2868

86歳の男性は、「涙がでました。この活動を辞めてはいけません。私も高齢

たくさんではないけれど、寄付します。こんな活動があることが日本の誇りです」。

「年金暮らしだけど、あんたたちのほうが大変だね。がんばってほしいよ」

「行政サービスの隙間を埋めるのは我々ひとりっひとりの自覚も大事」

「どうかひとりでも多くの病気のお子さんが笑顔になれますように」

「貴団体の理念に共感しました」

などなど、たくさんの励ましのお言葉に、活動の重さを思いました。

テレビには白血病を克服した8歳の男子が出演しました。

男子とボランティアは病院で1年半、遊びました。

男子は入学式は病院のベッドの上で迎え、

過酷な治療を受け、闘病生活をおくりました。

晴れて退院しましたがすぐには元の生活に戻れません。

半年間、復学できず外出も制限される孤独な環境がテレビを通して訴えられました。

小児がんは7、8割が治癒できる時代といわれますが退院後もいろいろな課題を抱えています。

遊びのボランティアは病院を退院した子、すなわち在宅の小児がんの子どもの支援も始めています。

私たちはひとりひとりの命に寄り添う活動を目指しています。

番組は短いものですが病気の子どもをとりまく環境と社会支援の重要性、

寄付の活かし方、在り方について、考えさせられました。 理事長 坂上