病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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退院したお母さんからの手紙

2010年7月

1月から入院していた8歳男子のお母さんからの手紙です。

遊びのボランティアの皆様へ

入院中はたいへんお世話になりました。

息子が肝炎になって、はじめて入院したときは毎日、毎日、不安でした。

原因もわからなくて、「どうして息子が」と何度も思ったことがありました。

それなのに、再び難病である再生不良性貧血

この病名は知っていましたが、とてもショックでした。

ただただ、毎日を泣いて過ごしました。

先生から何度説明を受けても不安でした。

でも、息子は必ず元気になると信じ治療を開始していただきました。

主治医の「必ず治ります」という言葉を信じて。

約半年の入院生活、息子はいろいろな方に支えて頂いて頑張りました。

看護師さんや心理の先生に反抗してしまうこともありました。

でもクリーンルームで一人、ストレスもたくさんあった中でボランティアさんのいらっしゃる日はとくに楽しみに待っていて、楽しく過ごすことも出来ました。私は息子の病気は必ず治ると信じ、ポジティブにいこうと思います。

本当にお世話になりました。