病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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ちょっとはやめのクリスマス会

2010年12月16日(木) 10時~12時

{%サンタwebry%}小児病棟でクリスマス会をしました。

今日のメインイベントはクリスマスのお話。

お話といっても普通のお話ではありません。絵本の中から登場人物が飛び出して

子どもたちの前でおしゃべりしてくれます。その登場人物は毛糸で編んだぬいぐるみ。

今日は感染症や胃腸炎のためにプレイルームに出てくることができなくて

5人しか観客はいませんでしたが、やってきた子どもは1歳、2歳、4歳、4歳、小学生だったので

みんな目をきらきらさせて絵本の中から飛び出してきた人形に夢中でした。

途中でおなかがいたくなってきた女の子がいて「お部屋に帰って横になろうか」というと

いや、ここにいるの、といって顔をしかめながら、人形劇にみいってくれていました。

画像

演じてくださったのはアンデルおばさん。埼玉からトナカイにのって病院まできていただきました。

そしてもうひとつ、おまけはケーキボランティアさんの登場。

ケーキやクッキーを焼くのがとくいな中田さんが、たくさんのクッキーを焼いてきて、いつも子どもたちを親身にお世話くださる看護師さんやお医者さんたちのためにクッキーのプレゼントがありました。

11人のボランティアたちが会場を準備し、キーボードで演奏をして、たのしいお話人形劇の時間があったというまに終わってしまいました。

最後に個室の子どもにもアンデルおばさんが回って演じてくれました。