病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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平日訪問 4歳のこうくんと遊んで

2011年3月22日(火曜) 時間10時半~12時 訪問 吉井 坂上 今日はドイツのKLEINクライン社の「お医者さんごっこ」をもって遊びにいきました。お医者さんのかばんにはこんなものが入っています。(聴診器/体温計/注射器/内耳鏡/ピンセット/きづち/コットンケース/包帯/はさみ等×2) これを見るとこう君、目がキラリン。「貸して、貸して」と待ち切れず。体温計を私の脇にはさむみ、「お熱、ありますよ」見ると最高の42度。「う~ん、きょうはボランティアもう辞めて帰ろうかな、こんなに熱がある~フラフラ だあ」。こう君は吉井さんの胸に注射を「ブスリ!」。すると吉井さん、「あら?胸が大きくなったわ~、「それ胸が大きくなる注射なの?私にも注射して~」「あら、胸が下がっちゃったわ、どうしてくれるの、やぶ医者め」なんて会話で盛り上がりました。 「あっちゃん、あがつくたべものかるた」こう君、大喜び。「かっちゃん、かすてら」「にっちゃん、にくまんじゅう」などどんどん、とって「ぴざのぴ」「ぞうにのぞ」など4歳で濁音もよく理解して楽しみました。ほかにメモリーカードを持参。いろんな服をきたくまが12組あります。神経衰弱のように裏に返してボランティアと3人で遊びました。こう君はボランティアがとると怒って独り占めしたいのですが、世の中そう甘くはありません。時々ボランティアもとって、くやしがらせ、「社会性」も教えしました。途中で吸入しながらも遊びは途切れず、あっという間のにお昼ごはんがきてしまいました。付き添いのママはこの間、お外に出かけて一服の休憩。  保育士(坂上・記)   「お耳もみてあげるね~」
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かるたを並べながら「ぼくがこれ全部とるんだ」はっするするこうくん
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