病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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病棟行事 ハロウィンバッグを作ろう

2012年10月25日木曜 ハロウィンバッグを作って遊ぼう  集合9時半~12時  遊び時間10時半から1時間 参加合計20人 ボランティア10人と患者家族 10人子ども8人 親2人)   23人分(病棟の子どもの人数)のバックをプレゼントしました。 8人は自分でつくりました。お友達の分を作ってくれた子どももいます。 今回は子どもの造形教室の講師である小川みどりが企画を担当しました。教材の準備や買い物などで、何度か事務局の坂上さんとやり取りをしましたが、とにかく行事に参加する子どもたちの年齢も人数も行ってみないとわからないと聞いていました。実際に参加されたのは3~11歳までの8人の子どもと二人のお母さん。点滴につながれた手が痛々しいけれど、やっぱり子ども。最初は戸惑いながらも、カラフルな色紙やシールに徐々に目を輝かせて夢中になっていき、それぞれに個性的なハロウィンバッグを完成させてくれました。完成後、カメラを向けると、バッグを手に愛らしくポーズを取ってくれました。子どもは遊びを通して成長し学ぶことが多いのですが、それが制限されたり、十分にさせてあげられない親の辛さを、この活動を通して体感しています。中には親の付き添いが必要な幼い子どもたちが一人でいる姿も見ました。家族と離れて過ごす淋しさや治療の痛み、辛さをほんのひと時でも忘れさせてあげられるお手伝いができたら嬉しく思います。ガラガラドン 小川みどり 以下遊びの一言メモ ・Gちゃん6歳がスパイダーマンの恰好できてくれて盛り上がりました。 VOL吉井 ・はじめは乗り気でなかった4歳男子が、途中からシールを貼る部分からはりきって自分から積極的に張りだしました ベッドに帰りたがらないほどでした ・バックにはしないで飾りにするといい、シールをたくさん貼ってあそびました VOL 大野 ・作品を作ったら一緒に写真をとってといわれ、写真をとりました。とてもうれしそうでした VOL中山  ・看護師さんがお願いしますと連れてきた2歳の女の子は「ママ」と言いながらずっと泣いていました。バックには興味をしめさず、ずっとだっこをしていました。遊びに誘っても首をふるのでお友達の遊ぶ様子をだっこしたまま見ていました。絵本を読んだり歌をうたってあげると少し気持ちが変わって落ち着きましたがべっどに戻るとまた泣かれてしまい、おちつくまでベッドサイドにいました。後でボランティアが作ったバックをプレゼントしました VOL佐藤 ボランティアとハロウィンバックを作る子どもたち
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作品全員集合 ナースセンター前で
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スパイダーマンになったGくんとボランティア
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