病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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お母さんからのお手紙(在宅訪問卓ちゃん)

2012年11月28日(水) 卓くん(24歳)のお母さんからお手紙をいただきました。

{%メールwebry%}素敵な誕生会をありがとうございました。 

今年もガラガラドンの皆様に息子の誕生日を祝っていただき、ありがとうございました。春に骨折をしてから、1週間程度の入院が数回ありましたが、現在は安定してきました。今は体がびっくりするくらい大きく、重くなりました。在宅が中心になり誕生会を自宅で祝っていただいたときは、ボランティアの方々と再会するのが久しぶりでした。佐藤さんが、ケーキボランティアさんの自宅に行ってケーキを受け取り、それを電車に乗ったときに揺れて壊さないよう、大事に大事にうちまで運んで下さいました。ケーキの形は富士山です。これは坂上さんが「日本一の富士山」のイメージで作ってほしいと頼んだからだそうです。ガラガラドンの皆様からのお祝いのメッセージが書かれている旗を1本、1本読みながら富士山ケーキに立てて下さいました。「日本1のいい男」なんていわれて恥ずかしいやら、有り難いやらで涙が出てきました。24の数字のろうそくに火を点けてハッピバースディを歌ってもらって、息子の枕もとで一緒に記念写真を撮ってもらいました。その間、うっとりするような素敵なキーボードの演奏が流れていました。もったいないと思いながらも、さっそく皆さんと富士山のケーキを頂戴しました。いつもの我が家の生活の続きとは思えないくらい、おいしくて優雅で、ぜいたくな時間を過ごさせて頂きました。息子のおかげです。実家の遠い私は坂上さんとは息子が4歳のときから、これまで肉親のようなお付き合いをさせていただいています。息子と坂上さんの関係はもしかしたら世代を超えた目に見えない深いつながりがあるのではないかと感じています。坂上さんの深い思いやりや愛情にいつもそう感じます。24歳の誕生会ではガラガラドンの皆様に見守られ、また一年を無事に年を重ねられましたことをこの年末にあらためて思い、この上ない幸せです。心より感謝申し上げます。そしてこれからもどうぞよろしくお願い申し上げます。新宿区 卓の母(59歳)

追記 誕生会10月13日(土曜)のお礼のお手紙です。

http://asovo.at.webry.info/201210/article_3.html