病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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白血病でダウン症の1歳半の坊やの応援が始まりました

2013年2月23日(土曜) 始めて白血病の坊やと家族に面接。遊びを開始しました。 以下は訪問のいきさつです。  2013年2月22日 20:25 私の元に次のようなメールが携帯に入ってきました。 {%女の子ロングdeka%}「はじめまして 夜分に失礼します・。私、国立国際医療研究センターに息子が入院している○○と申します。息子は白血病で長期入院になるので主治医の先生から遊びのボランティアの紹介を受けました。息子の体調が良い時にぜひ利用したいと思い申し込み用紙を記入しました。明日、ボランティアの日にお渡しできたらと思っています。部屋の番号は××室です。よろしくお願いいたします。○○の母 これに対して、「明日、ボランティアの活動の日ですので、午後2時までに病室にうかがいます」とお返事をしました。 翌日、ボランティアがおもちゃを持って坊やの病室に入っていくと坊やは大喜びでおもちゃに手を伸ばしました。ママの妹さんも病室にいらして、坊やも落ち着いていたのでママには面接室に来ていただいて、面談をしました。坊やはこの1月に白血病のために入院。ダウン症で発達が少し遅れていること、パパが地方で仕事をしているので平日はママが24時間子どもに付き添っていること、たまに自宅に戻って郵便物を取り込んだり、買い物などもしたいのでぜひ応援してくださいというお話でした。 その後、坊やとボランティアの遊びをみていると人見知りがほとんどなくにっこりの笑顔をたくさん見せてくれてボランティアがその笑顔に「まいった~」という感じでした。 「平日坊やの遊び相手をしたい方いらっしゃいますか?」と声をかけると、保育を勉強している学生さんが手をあげてくれました。それで現在は2月から土曜の他に平日は火曜か水曜にボランティアが毎週坊やの元に90分通ってお母さんを助け、坊やの発達を助けています。コーディネーター坂上和子 坊やと遊ぶボランティア
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ときどき吸入など医療行為がありますがおもちゃで夢中になっています
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