病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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病棟行事 ハロウィンバッグを作ろう

2013年10月29日火曜 集合13時半~17:00  遊び時14:00時から1時間程度 参加合計24人 ボランティア6人・患者家族(子ども10人 親8人) ハロウィンバッグの指導は元保育園保育士の坂上和子さんでした。 私は土曜のボランティア以外に病棟行事に参加したのは初めてでした。土曜はおもちゃやゲームをもって個室を訪問したり、個別に子どもと遊びます。今日は大勢が集まってにぎやかでした。ハロウィンのお菓子をいれるバッグ作りをしました。バッグは27枚用意されました。色はオレンジと黒の2色があります。子どもは自分で好きな色を選びます。紙の上にカラフルな折り紙で切り抜いたカボチャやおばけ、猫、こうもりなどのシールを貼り付けたり、クレヨンやペンで装飾しました。小学生は自分ではさみを上手に使って形を作ったり、手書きでイラストを描いたりし、子どもたちの発想力や器用さに驚かされました。3歳の坊やが出来上がった作品を首からさげてご家族や看護師さんに誇らしげに見せる姿が印象的でした。嬉しそうな笑顔にこっちまで笑顔になりました。1時間があっという間に過ぎていました。今日は子ども達やご家族、またその様子を仕事をしながら看護師さんたちも笑顔でボランティアもそれを見て笑顔になり、たくさんの笑顔を見られました。改めてみんなが集まって遊ぶ、このような時間が大切だと感じました。ボランティア榊原  私も初めてのイベントに参加しました。病棟の廊下はすでにハロウィンの飾りがしてありました。ハロウィンにちなんでバック作りをしました。2色のバッグには同じ型の切り絵が用意されましたが、そこに自分の名前をいれたり、クレヨンで絵を描いたり、それぞれの個性が出ていてかわいいバックが出来上がりました。小さいお子さんを連れたままも子どもを抱きながら参加されました。廊下にボランティアと子どもとママやおばあちゃんなど24人が集まって大変にぎやかでした。作品は一同廊下に貼られました。このバッグに後でお菓子を入れてお医者さんたちが配って歩くと聞きました。子どもも家族も喜んでくれて、いい笑顔でした。あんないい顔をみると、私まで嬉しくなりました。今日は素敵な経験をさせて頂きました。 ボランティア ルミ 小5女子の作品 英語の文字を切り抜いて丁寧に貼っていました
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ボランティアの作品 (自分で作ることの出来ない赤ちゃんのために作りました
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作品一同に展示
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27人の子どもたち全員のお菓子入れのバッグを作るボランティアたち
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事務局より 今年度初のひさしぶりの病棟行事でした。今工事中でプレイルームがないので、遊び場がないためです。それでも廊下になんとかマットをしいて遊ぶことができました。  コーディネーター坂上