病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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退院した子どもたちディズニーランドへ

2014年5月31日(日) 時間 新宿8時半 ディズニーランド9時半~4時

参加者  子ども3人 親2人 引率ボランティア1名 オカベ

この企画は退院した子どもたちへのアフターケアともいえる在宅支援のひとつです。

私たちが出会った子どもたちの中には5年、10年と治療を継続している子どもがいます。 

アヤちゃん(中3)もその一人です。アヤちゃんは2歳のときから小児がんの治療で、骨髄移植をしたり、化学療法をしたり、入院退院を繰り返しています。今年の1月、2階の自分の部屋にあがれなくなっちゃった。息が苦しいと言って、また入院してきました。プレドニンという強い薬を使っているので顔がパンパンにはれていました。そんなアヤちゃんのベッドサイドで「退院してやりたいことなあに?」と聞くと、「みんなでディズニーランドへ行きたい」でした。みんなというのはアヤちゃんが病院で仲良しになった同じような長期入院をしていた”ビョウトモ”です。アヤちゃんは今回、約3か月の治療をして3月末に退院しました。

そして病状も落ち着いた5月、約束の”ビョウトモ”を誘ってディズニーランドへいきました。

本企画ではディズニーランドへ問い合わせをし車いすを用意していただいたり、引率も必要です。そして入場料や乗り物代など、かなりお金もかかります。それらはNPOが負担しました。NPOに寄せられるみなさまからのご寄付はこのような使われ方をしています。 坂上和子(事務局)

スプラッシュマウンテンで絶叫

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{%女の子ロングdeka%}ディズニーランドの報告。ガラガラドン 岡部梨沙

アヤちゃん、ユキちゃん、カズくん、ユキちゃんのお母さん、カズくんのお父さん、岡部の6名で、初のディズニーランドへ。

久しぶりに会う3人は、みんな中学生になり大きくなっていて、小学生の頃のようにじゃれあうことはなくなりましたが、距離を感じることもなく、電車で移動し、ディズニーランドに到着。

あやちゃん、私が朝ごはんを食べていなかったので、レストランに入り、各自食べたいものを食べたり、あやちゃんと私は、二人でシェアして食べました。イースターのパレードを見たり、スプラッシュマウンテン、ホーンテッドマンションに乗ったり、ディズニーランドで借りたあやちゃん用の車椅子を押したり、車椅子にかずくんやゆきちゃんが乗ったりと、自由な感じで、ディズニーランドを満喫しました。

車椅子だったので、乗り物に乗るのに、並ばずに入れたのは、とても助かりました。5月なのに、かなり暑く、日差しが痛いくらいでした。最後は、おみやげや自分のものをそれぞれが買って、ショッピングを楽しみました。

入院していたときにの仲間で集まって出かけることは、楽しいことでもあるとともに、今まで退院後の支援を継続してきたからこそだと思います。退院したあと、患者さん同士で関係を続けることは、住む場所、学校も違うので、

外から働きかけないと難しいことなように思います。この関係が、これから思春期になってきた子どもたちに、いい影響を与えてくれたらと願っています。これからも、継続して支援していきたいと思います。

{%男の子ヒゲdeka%}先日は子どもたちをディズニーランドへ招待していただき、ありがとうございました。とても楽しんでいたのでのでよかったです。カズパパ

{%女の子オレンジdeka%}「いつもありがとうございます。最初は少し戸惑っていた子供たちもパレードが始まるとにぎやかな音楽と

次から次に出てくるキャラクターに大興奮!でした。スプラッシュマウンテンは秘密の通路を通り「隠れミッキー」も発見!ホーンテッドマンションでは混雑のためか、途中で止まってリしてちょっと怖かったかな?

最後のショップめぐりは混雑してゆっくり見れませんでしたが、いいお天気にも恵まれとても楽しい一日でした。

子供たちは「夢の国」を満喫していました。」ユキママ

{%アッカンベーwebry%}とても楽しかったです。次はディズニーシーに行きたい。カズ 中1

{%困るwebry%}ディズニーランド楽しかったよ またディズニーランド行きたいな~

初めて絶叫のったよ 以外に怖い アヤ 中3

{%うれしいwebry%}「中学生になってみんなでめったに会うことができなかったので、

この機会を作ってくれてありがとうございました。

ディズニーランドではスプラッシュマウンテンとか、とても面白かったです。

パレードも2回も見ることができました。

またみんなで今度はホテルに泊まってディズニーシーに行きたいです。」ユキ中2