病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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大学院を修了いたしました

2015年3月19日(木) 武蔵野大学大学院修了式  修了式式参列者9人  育ての親 シスター方と
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入学式に孫と(2013年4月・58歳)
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修了式に孫と(2015年3月・60歳)
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2013年(H25年)4月入学(58歳)武蔵野大学大学院人間社会研究科実践福祉学専攻 2015年(H27年)3月修了(60歳) 働きながら、大学院、この年で、本当にきつかったです。この2年、「生きて大学院出られるのかな?」「今、東京に大震災が起きたら、論文出さないですむかなあ」、なんてこと、考えていました。論文提出したら2か月近く、倒れてました(>_<) このブログで昨年9月「大学院生やってます」でも報告しましたが、(http://asovo.at.webry.info/201409/article_4.html)この2年、大学院に通って、ソーシャルワーク研究をしていました。 武蔵野大学は構内に入ると樹木が茂って、四季折々に花々が咲いて、自然が豊かな大学です。新宿から中央線で約20分、三鷹にあり、バスに乗り継いでいきます。 まさか、60近い年で大学院は、人生設計にないことでした。 きっかけは大学時代の恩師に勧められたことによります。 先生とは、たまたま、ある会場でばったり。 「今度、武蔵野大学で働く人が学べるように、夜間の大学院が開設されたの。坂上さんにぴったりだと思うのよ。坂上さん、とってもいいお仕事されているし、それに今のままだともったいないと思うのよ。私も今、そこで教えているの」、恩師は、この大学院の開設に関わっており、大学の学長までなさった先生でした。 恩師のお言葉はもったいないほどで、「もし、入れていただけたらがんばります!」とお答えしました。そして現実が始まると、「しまった!!」と思っても後の祭り。ジェットコースターは動き出し、ゆさぶられっぱなしの2年間。 1年目でほぼ単位を取得し、2年目は修士論文に全力疾走。入学当時は江東区に住んでいて、5時に事務所をとび出て、帰宅は毎日11時すぎ、これでは体を壊すと思い、とうとう12月に新宿に引っ越し。少しでも大学と職場に近くに、体が少しでも楽になるようにと。 学期末はレポート提出、論文の文献も集めなくては、楽しいことはお預け、鏡なんてみる時間もなく、毎日くたびれきっていました。よりによってこんな時期に認定NPOを取得しました。(これはやった人でないとわからない煩雑な手続きを要します)、新病棟にプレイルームの開設もおもちゃや備品を揃えて、いくつもの助成金を申請し、仕事と学問の両立のきつさ。 そして、手痛い出費!引っ越し、学費、本代、交通費、お金は出ていくばかりでした。 論文のテーマは「こども病院におけるボランティアコーディネーターの役割の検討」としてA4100枚と資料含め150枚になりました。引用文献は約70、参考文献40、くらくらするほど、勉強しました。おかげさまで修了できましたこと、ご報告申し上げます。 {%拍手webry%}お祝いの言葉 よりによってこの2年間で、お引越し、大きなお金は動きましたが、まだまだ坂上さんが切り開いて行く道があると学ばれた大事な期間だったのだと思います。病院ボランティアコーディネーターの発展に坂上さんが一役買うかもしれません。私はきっとそうなるのだろうと思っています。本当にすごいことをやり遂げられた2年間でした。改めてお疲れ様でした。 ボランティア 佐藤 {%桜webry%}苦節十数年…言うに言われぬご苦労を乗り越えられたら結果、今日があるのだと思い、嬉しく・感動しています。振り返って坂上さんは40代半ばで、大学進学、続いてNPO設立、社会福祉士取得、大学院に進み、修了と言う大事業を見事こなされました。そのご努力と有効な時間の使い方は、見習いたくても出来ない仕業です。今後益々のご活躍を楽しみにしています。お孫さんとのツーショットは、何よりです。二年間の成長が共にお祝い出来ますね。 次回ボランティアの後、ささやかなお祝いを…と思っています。ボランティア門田 {%クローバーwebry%}睡眠時間削っての2年間、よくがんばりました ボランティア古賀 {%花火webry%}晴れておめでとうございます。国内外と大いに力を発揮してください 友人・氏家 {%結婚webry%}挫折することなく達成できたこと神様のお恵みと感謝します。体は痛みつけられています。勉強の成果を生かすためにも、まずは身体づくり、心がけて下さい 理事萬谷