病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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きょうだいの託児

f:id:asovo:20180826103800j:imagef:id:asovo:20180826103800j:image2018年8月25日(土曜)遊びの時間14:00~15:30
ボランティア7人 遊んだ子ども6人(うちきょうだい2名)
きょうだいの託児について
朝、長期入院のお子さんのお母さんからメール
「今日、Aのところに行きますが、下の子たちを(双子幼児)連れて行きます。Aの世話をしている間、ボランティアさんにみていただけますか?個室から大部屋になったので
きょうだいが部屋に入れません」
「わかりました。遊ばせるところはエレベーター前ですか?」「はい」
エレベーター前におもちゃを数点持ち込んでパワフルな双子の遊び相手を20代の男性ボランティアがつきました。
この間、Aちゃんにもボランティアが読み聞かせではいります。
ママはまずお子さんの様子をみて洗濯に行きます。急いで戻って来られました。
「どのくらいしたらコインランドリーに洗濯物を取りにいきますか?」
「病院じゃなくて、外のコインランドリーに行ってるんで、1時間後ですかね。病院のコインランドリーはいつも混んでるので」
「それっていくらですか?」「乾燥までやってくれて900円。病院のだと400円ですむんですがね」
時間との勝負なんですね。でも、1回の洗濯で900円。痛い出費ですね」

「でもこうして、ボランティアさんたちに娘も兄弟も遊んでいただけてすごく助かりました」と。

病院のお母さんたちとお話しすると、Wインカムならともかく、付き添いで働けない若い親にとって入院は
レンタルのベッド代やテレビのカード代やら、家では派生しない出費があることがよくわかります。
子ども病院などだと宿泊施設があったりして洗濯もそこで出来ますが、総合病院の小児科にいる長期入院の家族は
いろいろ生活に不便をしていることが分かります。