病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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2018年10月の「お母さん食堂」ご利用

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10月は土曜と火曜で7日開店、利用者は20人でした。
一番長い方で昨年9月に入院、短い方でもこの7月に入院です。土曜はオカズたくさん200円。火曜は簡単ランチ100円でご提供。時々ただの差し入れも。
火曜5回10人(10/2 10/9 10/16 10/23 10/30)
土曜2回10人 (10/13 10/27 )

現在ご利用の方は一番長い方で昨年9月、短い方でもこの7月に入院の方です。
ほとんどの方が小児がんや重い心臓病を抱え高度医療を必要とされる方で、乳幼児を看病されるお母さんたちにです。
食堂が土曜なので、行事や出張のため休みになることもあり平日にも簡単なランチをお運びしてます。
そんなお母さんたちからお弁当のお届けながら様々なSOSが飛び込んできます。
ご家族の背景、きょうだいへの心配ごと、ご自分の体調、子どもの病状への不安。
手紙の方は妊娠中に3歳のお子さんに付き添って数ヶ月になる方で、来週いよいよ出産のため、パパと付き添いが交代されると。妊娠中でも、24時間カーテンで仕切られた共同部屋に付き添う身重なママのこれまでの心労ははかりしれません。

食堂を通して、セッパつまった家族に出会いながら、入院中の子育て支援の貧しさを嘆くだけではなく、マスコミに訴えたり、国に働きかける行動が必要かと、思う日々です。