病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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障害をもつ息子よ。そのままでいい

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2019年6月6日(木)
毎週木曜は大学院の公開講座を受講している。時間が遅いので(19:45~21:15)ときどき休むが今日は絶対聞き逃せないといつもより早めに教室に。
テーマは「障害をもつ息子よ。そのままでいい」講師は神戸金史さん。
おそらく福祉の仕事をしている人でこの方を知らない人はいないんじゃないか。
神戸さんは報道記者で、自閉症の息子さんの成長の日々を文字や映像で伝えている。
「障害者がいなくなればいいと思った」、社会を震撼させた神奈川県相模原市で起きた障害者殺傷事件以降、私は何度もこの方にお会いしている。テレビで・FBで。
今日はこの人に直接会って話を聴いた。
そしてサイン本を手にした。なんという重みのある本だろう。
会場は国際医療福祉大学赤坂キャンパス、授業は「医療福祉ジャーナリズム特論」といい、毎回講師が入れ替わる。コーディネーターは元朝日新聞記者の大熊由紀子さん。主に医療福祉に関わる受講生が教室をうめる。私はこの授業を数年受講しているが、毎回学びが大きい。でも今日の授業は中でも圧巻だった。