病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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「がんばれ!子供村」夜のお話し

坂👵今回は「お母さん食堂」つながりで、病院に付き添い経験のある親御さんにお声をかけました。最初にアメリカと日本の病院を経験されたAママさん、どうですか?
👧一番の違いは規則かな、日本はすごく厳しい、管理的。アメリカは患者中心ということ。入院が苦にならないように配慮されていて、学生とかシニアとか、誰かボランティアがきてくれて、必ず支えてくれていたの。親は付き添いをしたかったら、すればいいしそれも親が決められる。日本だと、私の場合、付き添いは強要だった。でも、自分から付き添いをさせて欲しいという一文を書かされて事実上強制された、うちは癲癇発作などあって、なかなか目が離せなくて、一人には出来ないし、シャワーをする時間見ててと保育士に言えたけど、それも15分くらい、それ以上は言えないですね
食事に関しては日本ではコンビニとかでおにぎりを買っていたけれど、それだって、タイミングを逃すと室内で飲食ができないので、夜になったなんていうこともあります。
米国は院内にカフェテリアがあって、出られないときは電話で頼めば病室まで運んでもらえました。せめて日本でもそうあって欲しいなあ。

👨僕の場合、米国で半年、日本で半年、付き添いを経験した。日本では風呂は30分おきに予約になっていて、その時間に入る、でも子ども(3歳)をその間みててくれるわけではないし、30分も入ってないな。そもそも、父親の付き添いがちょっと前まで認められていなかったみたいで、理由は大部屋の付き添いが母親がほとんどで、男性のトイレもないしとか聞いている。最近、やっと父親も許可されたそうで、今は大部屋で^_^^_^週末父親と母親が混同で寝起きしていて、カーテンの仕切り1枚で雑居生活です(笑)。
👩私は元ナースだったので病院が救命を最優先するのはわかるんですね、
坂👵でも長くなるとそこで生活しているわけでしょ、前に米国の視察にいったとき、米国も最初は親の面会時間を制限したり、規則づくめ時代があった、でも、親たちが「我が子には私が必要」と言って、家に帰らない!と抵抗した親たちの運動があったと聞いていますー
👱‍♀️うちは7年ほど病院と縁がきれないんですけど、親はやっぱり病院に人質にとられているっていうか、苦情を言えばモンスターペアレントって思われるし、自分のいないところで子どもに当たられるかもと思うと言えないですよ。
💁子どもが学校に入る年になって学校のことや、先輩ママに相談したり、だんだん、こちらも将来のことを考えたり、余裕が出てくるけど、病院はもっとその前のことですよね、発病当時って頭真っ白で、目の前で起きることが信じられないときよね、他の人のこともほとんど見えないし、そんな一番どん底の苦しいときに我慢、我慢が当たり前でなくて、助けが多いほどいいし、そういう病院になって欲しいなって、「お母さん食堂」はそういうときの命綱みたいな存在かなあ

👵皆さんの声が社会にもっと届きますように。