病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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クリスマスステンシル遊び

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2019.12.7(土)
ガラガラドン 🎄ステンシル遊び
ボランティア12人 遊んだ子ども3人

今日は12人のボランティアに対して遊べるお子さんが3人だけでしした。
アートボランティアの山内郁子さんとステンシルでクリスマスツリーを作りました。(写真)

👦プレイルームでは、1歳坊やがお母さんといました。お母さんがお膝に抱っこして、ステンシルをしました。スポンジで模様をつけたりシールを貼ったりして、坊やとお母さんの共同作業で作りました。

👶個室の赤ちゃんは、お父さんが赤ちゃんを片手に抱っこしたまま、片手で塗ったり模様をつけて完成させました。

👧個室の小学生女子は利き手を包帯でつっていたのですが、利き手ではないほうの手を器用に動かして、丁寧に色を塗ったり模様をつけました。
「パパ、撮ってる?」と言い、楽しそうな笑顔を、お父さんも「よかったねー」と嬉しそうなご様子でずっと動画に撮っていらっしゃいました。
女の子がステンシルをしているのを、ボランティアたちが取り囲んで見守り、それも嬉しかったみたいです。

クリスマスの素敵な飾りが出来て、皆さんとても喜ばれました。

ステンシルの後、1歳の坊やとママとボランティアはプレイルームのおもちゃで遊びました。終わりのころにはボランティアになつき、ママは廊下のソファで休んでおられました。終了の時間にプレイルームにママが戻って来ると、坊やはママを指差して、はっきり「ママ!」と声に出しました。
それは、初めて発した言葉だったとか!ママは驚いて感動されていました。
ボランティアたちは初「ママ!」に思わず拍手。
「初めての発語」の大切な瞬間に遭遇したのは、ボランティアにとっても嬉しい時間でした。
報告 第1週リーダー さとうみどり
(写真撮影はご家族に了解をいただきました)