病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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新型コロナウィルスにも負けず!

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2020年2月1日(土)

参加ボランティア 6人
遊んだお子さん  4人
👧さっき入院したばかりという女の子。
不安な様子で、トイレも「行かなーい!イヤだぁ!」と大声で泣いていました。
困ったパパ、オムツを買いに行ってる間、看護師さんが付いていました。ボランティアが交代。「一緒に遊ぶ?」とおもちゃを持ってベッドサイドに行きました。すると、ピタッと泣き止んでアンパンマンのキーボードを触りはじめました。どきんちゃん、カレーパンマンと言いながらおしゃべりも聞かれました。そこへ戻って来られたパパはびっくり!
なんで?というお顔です。
そのままボランティアとご機嫌に遊び続けたので、パパは「助かります」と言ってお出かけになりました。
遊びの時間が終わる頃にはすっかりご機嫌で、サッと自分からお片付けをして、笑顔でバイバイ出来ました。

👦以前はオレンジのエプロンを見ると、「遊びのボランティアが来るとママが帰っちゃう」と泣いて遊べなかった男の子。今日もママに抱っこされて「遊ばない」と抵抗していました。私が「トミカプラレールもあるよ」と言うと、「プラレールで遊ぶ!」と言って、お部屋で待っててくれました。
ママはボランティアが入るやいなや「本人が頑張るって言ってますので、出かけて来ます」とお出かけになりました。
今日は泣くこともぐずることもなく、ボランティアと楽しく遊ぶことが出来ました。
戻ってきたママから「ありがとうございました」と言われました。

🐥プレイルームでは二人の赤ちゃんと遊びました。1歳と7ヶ月です。
7ケ月の赤ちゃんはおばあちゃまと一緒でした。愛想がよくて、ボランティアが抱っこしてもニコニコ。あやしながらおばあちゃまともたくさんお話ししました。おばあちゃまは「上手にあやしてもらってありがとうございました」と言われました。
もう一人の赤ちゃんはベッドに一人でいました。プレイルームに出てもよいといわれ、90分抱っこしてあやしました。でも!お部屋に戻りベットに戻すと泣かれてしまいました。ボランティアとして、一番つらい離れ際を看護師さんがバトンタッチしてくださいました。

昨今新型コロナウィルスのニュースで持ちきりですが、今日もガラガラドンはいつも通りに子どもたちを訪ねました。
記録  佐藤みどり