病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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通信66号発送

 

f:id:asovo:20180528172700j:image2018年5月27日
通信発送しました。
今回は年間報告とお母さん食堂の報告もあって
400部×2を会員に送りました。
原稿をパソコンで作るってああ、大変!
A3両面カラー、原稿の依頼やら校正やら写真選びやらレイアウトやら。
四十肩(六十肩?)の痛みに耐えながら
で、作成後は富士ゼロックスに持ち込み、バックされたら4人のボランティアが入れ代わり立ち代わりやってきて、紙を二部セットして半折りして更に三つ折りして、この他振込用紙、寄付のお願いの手紙も同封する。封して切手シール貼って、クロネコさんを待ちます。今は目薬さして、肩にサロンパスを貼って虚脱状態・・・
こんなして苦労した通信、皆さん、読んでねーー

通信66号はここで http://www.hospitalasobivol.jp/ 読めます

2018年5月19日(土曜)ガラガラドン

f:id:asovo:20180520103353j:imagef:id:asovo:20180520103404j:image遊びの時間14:00-15:30
ボランティア9人 遊んだ子ども9人
個室3人
大部屋2人
プレイルーム4人

今日のプレイルームは1歳、2歳、3歳の坊やと2か月の赤ちゃんも来ました。
みんな男の子でした。
2か月の赤ちゃんの付き添いはママでしたが他2人はパパで1人は付き添いがいませんでした。
ママが4歳の姉を幼稚園を休ませて離れた実家に預けていること、ここに入院して1週間になること、
近所にきょうだいのと預け先がなくて困っている、ベビーシッターは高くて1週間も利用できないことなど
悩みを話してくれました。
ボランティアのひとりがファミリーサポーターをされているので、ファミサポの制度を教えると
すぐにスマホで検索をし、 「いいことを教えてもらった。予約します」とお礼を言われました。

ほかに2人の坊やがパパと遊んでいました。土曜のせいか、けっこう、パパの付き添い多く見かけます。
子どもがボランティアになついて遊びだすと 「ちょっと見ててもらって、病室に戻っていいですか?」
「いいですよ~3時半までいますから」
1歳坊やはパパが見えなくなると後追いしましたが、ボランティアにあやされると、笑顔を取り戻し遊びはじめました。
そうすると他のパパも「お願いします」と言って出て行ってしまいました。
そのうち、1歳坊やのパパが戻って、遊びの様子を廊下からみています。
「ご機嫌で遊んでいるので3時半までご自由に」とそっと耳打ちするとパパはまたお出かけし、時間になって戻ってきました。
ボランティアと子どもが楽しく遊んでいる様子をみて「ありがとうございました。入院して二日目で、今までぜんぜん笑わなかったんです。知らない人なのに、こんなに笑ってだっこもされてビックリしました」と。
 『あら、そうだったんですか?よく遊んで、いいこでしたよ」と遊びの様子を伝えました。
1歳坊やのパパは ボランティアが帰る時間もわざわざ、エレベーター前で待っていて、深々と頭を下げて下さいしました。
ボランティアもお役にたてて、うれしかったです。

母の日のお母さん食堂

5月12日(土曜)
この日はアジフライ、エビフライ、五目煮とひじきの煮物と桜エビ入り青菜のほか、特別な労いをこめてデザートにプリンを作りました。
いつも弁当で注文をいただくAさんはこの日パパもいらしてて夫妻弁当でお届けました。
パパが手作りプリンに目を丸くして大感激!
それが嬉しかったです・
食堂にも1人のお母さんが来てくださいました。

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四月 お母さん食堂のまとめ

4月は7日、14日、21日、28日が実施日でした。
でも、お子さんがICUに入って予断が許さない方がおられたので平日にも差し入れを度々ご持参しました。
食欲がないということで消化のよいバナナやヨーグルトなどを差し入れしました。
4月のお客さんは延べ9人でした。

なるべくお野菜たっぷり目。

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子どもの日の墓参り

2018年5月4日
AYAちゃんのお墓参り 

毎年、「子どもの日」になると、AYAちゃんを思い出します。だって、この日が誕生日だから。
同時に、「子どもの日」は病院で治療をしている子どもたちにとっての「子どもの日」を考える日となっています。

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お母さん同士のマッチング

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お母さん食堂4月21日(土)客さん3人
メニュー 焼きそば&サラダ2個とワンプレートランチ1個
今日はお母さんが1人食堂にみえて、病院に2個のお弁当を届けました。
なぜ、ふたつのメニューか?
本来は竹の子ごはんの予定でしたが、長く入院されているママにお弁当のリクエストがあって、「やきそば!」が食べたいと。
私は土曜以外、平日にも入院の長いママたちに、簡単な焼きそばとかを差し入れをしているのですが、
それが食べたいと。
でも焼きそばだと手抜きみたいで申し訳ないので卵焼きとウインナー、サラダをたっぷりつけました。
かいわれ、新玉葱、キャベツ、トマト、ニンジン、スナップエンドウの6種類の野菜をぎっしり。
一方、食堂にみえたお母さんには竹の子ごはんと生姜焼きにサラダをたっぷりつけました。
さて、今日は4月7日のお母さんAさん(腎臓病のお子さんの)が見えたので、そのとき、同じ病気のお子さんをもつ経験者の話を聞きたいといわれたので
今日は経験者Bさんを紹介しました。(写真)
Aさんの心配は退院してからのことでした。病院では腎臓病の子どもに合わせた食事がでます。でも、家に帰ったらどんなことに注意してすごすのか?不安で心配だらけ。ガラガラドンは長く活動しているのでときどき、お母さんたちのマッチングをしています。Aさんの悩みは運動の制限とか、集団保育で気をつけることとか、家での食事の制限など、細かくいろいろ聞かれました。
「今日は具体的な情報をいただけて、おいしいごはんも食べられて、とてもとても嬉しかった」とお礼を言われました。
Bさんも「私の体験がお役にたてて嬉しいです」
病院の近くにお母さんたちの交流の場があることはとても大切なことだと思いながら。