病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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6月病棟行事 [おちゃっぴと粘土で遊ぼう トラフグの巻]

2012年6月21日(木) 時間9:30~12:00  (遊び時間は10時半~11時半) 遊んだ子ども11人 付き添いのご家族6人 ボランティア11人 今日は毎月の病棟行事の日。粘土アーティストのおちゃっぴと粘土で遊びました。 「みなさん、こんにちは 先生の名前はおちゃっぴと申します。普段は粘土ワークショップなんかをやっています。今日はみんなでハコフグを作ってみようと思いま~す。まずすきな色でいいよ~。色を選んでね~大事なポイントはよ~くこねることです。のばして、まるめて、こねて、こねて~」とおちゃっぴが見本を見せると、お母さんたちは一生懸命おちゃっぴ先生の真似をしています。でも子連れなもんで、子どももあやしながら…。 そこをボランティアが横に座り、ちょっとずつ、子どもに慣れてもらって、だっこしたり、おやしたりしながら、お母さんが楽しめるようにお手伝いします。廊下はたちまち11組の親子でうまりました。付き添いのいない子にはボランティアがついて遊びました。以下ボランティアの感想の抜粋です。コーディネーター 坂上 吉井 2歳の坊や。おばあさまといっしょにとってもご機嫌でした。粘土をのばしたり、まるめたり、感触を楽しんでいました。 古賀 4年生女子と遊びました。点滴がついて片手しか使えなかったので横でお手伝いしようと思いましたが、集中しはじめると包帯を巻いた手で両手をつかって遊び始めました。最初は固い表情でしたが、だんだんに声を出して笑うようになり、とても楽しんでくれていました。 渡辺 おお母さんがなにより。私は6カ月の赤ちゃんを抱っこしていましたが、終わるころは私の胸で眠ってくれました。 伊藤 4年生の女子はおちゃっぴのいうことをよく聞いて作っていました。色も配色を考えて工夫して、ハコフグだけでなく、赤いゾウやきのこも作ってくれました。 田生 よほど楽しかったみたいで終わっても自分の部屋に戻りたがらずソファーで座ったままイヤイヤをされました。看護師さんが上手にあやして部屋にさそってくれました。 おちゃっぴの作品展示
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プレイルームがないので病棟の廊下で それでもみんなでわいわい、たのしく遊びました。
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