病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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新病棟でプレイルームオープン

2014年9月10日(水)12時半~14時  ガラガラドン5人参加( 山内 佐藤 古賀 斎藤 坂上) 準備は11時半開始 参加者 こども15人 付き添いの家族7人 医療スタッフほか関係者ら50人程度 プレイルームオープン 
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みんなが集まって遊べる部屋
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ボランティアの遊びコーナー①
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手作りうちわ 郁子さんコーナー
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プレイルームオープン参加 明るく、広々とした空間で魚釣り、ボーリングをして笑い合う子どもたち。点滴の間をハイハイする赤ちゃん、驚くほどの完成度の高いイベントで看護師さんたちの下準備の力に心より称賛の拍手をおくります。山内 待ちに待ったプレイルームのオープン。セレモニーはいつもと違う華やいだ雰囲気。 忙しい勤務の間をぬって準備された担当の皆様に拍手!! 今日は学童のこどもさんも多く入院されていて、遊びを楽しめてよかったです。 プレイルームは千葉大学大学院、こどもの入院環境を考えるNPOの協力で完成。私たちも助成金申請、玩具、備品購入と色々な専門家が協力して「こどもの幸せ」を考えるって素敵ですね。 ご挨拶のなかで院長先生が「入院中でも普通の生活ができることが大切」とおっしゃっていたことを、とてもうれしく思いました。ハイハイで動き回るお子さん、ベットの中だけではできない遊びができるように、使用可能の日が待ち遠しいです。古賀 一面ガラス張りの明るいプレイルームに、入院中の親子さんが集まり始めました。きれいに飾りつけられ、新しい椅子やテーブルも揃いました。いよいよ、3年もの間待ちに待ったプレイルームのオープンです。 「おめでとう」というくす玉を割って、夏祭りの始まり始まり。子どもたちに色を塗ってもらった魚釣り、ペットボトルで作った輪投げやボーリング、割り箸鉄砲の射的、色を塗ったりシールを貼ったりして作るうちわやお面、すべて手作りの温かい会になりました。 浴衣を着て来てくれた女の子、自由にハイハイしている赤ちゃん、よちよち歩く男の子、元気いっぱいの小学生男子、黙々とうちわを作っていた小中学生女子。 小さなベッドの上で過ごしていた子どもたちは、自由に動き回れるスペースが嬉しそうで、皆それぞれに楽しんでいました。このプレイルームが今後、入院しているお子さんと付き添いの親御さんにとって、大変な入院生活の中で一時の息抜きの場、出会いの場となるように願っています。 看護師の皆さんはご準備大変だったと思います。お疲れさまでした。 佐藤 小児病棟の子どもたちは、昼食が終わり次第プレイルームに集まってきました。医師・看護師・他たくさんのスタッフが揃い、オープンセレモニーが始まり、院長先生の挨拶では「プレイルームは、子どもたちの健全な人間関係と精神発達を促す上で、とても重要な役割を持つ」と話されました。子どもにとって、いかに『遊び』が大切か、セレモニー出席者全員が改めて感じていたと思います。 プレイルーム“わくわくの森”には、6種類の出店が並びました。中学生の女の子は、(補聴器を付けていた為、周りの様子を不安そうに見ていましたが)側で見守っていると直ぐに笑顔になり、楽しそうにうちわ作りやお面作りをしました。小学校中学年の男の子は、「俺はこんな遊びしないよ~」と言いながら、スタッフに声をかけられながら誰よりも楽しそうに(^.^)射的や輪投げをして、最後までプレイルームにいました。おばあちゃまに抱かれた乳児の男の子も、魚つりや様々な遊びに参加していました。ベッドで移動してきた男の子も、スタッフと一緒にボーリングや射的をして、とても素敵な笑顔を見せてくれました。10人前後の子どもたちが、プレイルームを訪れ、スタッフ手作りの出店に大喜び、とても楽しい90分となりました。こうして、プレイルームオープンの日を迎えることができたことに大きな喜びを感じますプレイルームオープン♪♪バンザーイ!! 斎藤