世田谷市民大学公開講座でお話してきました。
1月27日、世田谷市民大学で遊びのボランティア活動25年を振り返ってお話しをさせていただきました。
まだ雪が残るお寒い中にもかかわらず115名の方が会場にお越しくださいました。こうした活動が理解され、広がりますようにとの願いを込めてお話させていただきました。ありがとうございました。
以下いくつか感想をー
・自分の普段の生活からはなかなか想像できない内容でした
・ボランティアの意義がこれ程大きいものだとは
・私も霜山徳爾先生との書物を通じた出会いがあり、ああ、やっぱりという思いです
・病児の遊びの相手、私のあまり知らなかった世界の話に感謝です
・ボランティア活動をしたい思いがあり、探しているところでした。遊んであげたい、親子にホッとする時間を、、。いろいろな思いがわいてきました
・無名の一市民でもどこかで誰かの役に立つのではなかろうか
退院したこどもたちとディズニーシーへ
第4回全国小児病棟遊びのボランティア交流集会
2016年3月12日(土)
第4回全国小児病棟遊びのボランティア交流集会のご報告
東京文京区のエーザイ本社ホールにて全国から遊びのボランティアに関心をもつ方々が集まりました。
遊びのボランティアは「入院していても遊びたい!」そんなこどもの思いに応えて病院に遊びを届けています。
でも病院にボランティアが入るのって簡単ではありません。感染の問題、事故をおこしたら誰が責任をとるの?って。
パネラーたちは、本人、お母さん、ボランティア、医師、看護師、大学の先生ら病気の子どもに関わるさまざまな立場の方々17人です。
司会は会場の皆さんに
「今日はどうしてお見えになったのですか?」
「これからこどもホスピスがオープンするので、勉強にきました」
「よその病院がどんなことをしているか知りたくて沖縄からやってきました」
「ボランティアはどうやって入っていったのですか」
「入ったあとにどんな困難がありましたか?」
「どういう人がコーディネーターになるんですか」
「ボランティアといえど、お金がかかる、そこはどうしていますか?」
アッという間の6時間でした。
27人で始まったこの会も年を重ねるたびに、たくさんの仲間と出逢い、知り合い、その輪が広がっています。今回は100人近い方々がお見えになりました。内容は抄録で報告しますね。
開催においては、会場提供いただいたエーザイ㈱さま、キリン財団さま、ありがとうございます。
準備設営に連日連夜のボランティアさんたちお疲れ様。会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
全国小児病棟遊びのボランティア共同委員
認定NPO法人病気の子ども支援ネット遊びのボランティア 坂上 和子