病気になってもいっぱい遊びたい

私達は、病院で子どもと遊ぶボランティアです。退院してからも出会いの場を大切にしています。

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今年第3土曜日の活動紹介

2012年1月21日 ガラガラドン 時間13時半~16時半 (遊びの時間は2時から3時半の90分)

ボランティアの人数13人 遊んだ子ども9人  第3ボランティア連絡担当 村上夕子

今にも雪になりそうな寒い雨の中、ボランティアは「こんにちは。寒いですね~」と言いながら集合しました。

今日も感染が原因で入院中の子どもが多く見られました。昼食後のこの時間はいつもそうですが、お昼寝のお子さんが多く、半数近くのお子さんがお昼寝中でした。

まず、最初に長期入院のA子ちゃんのお部屋に声をかけに行きました。すると私に向かって「あっ、弱い人だ~」と先制パンチ。前に遊んだ時にトランプのスピードをして90分間負け続けたことを、よく覚えていてくれて嬉しいようなそうでないような・・・。今日は3人のボランティアが入ってUNOをしました。2人のボランティアが「弱い人~」の固定枠に新たに加入したような結果でした。

1歳の女の子は、声掛けをした後、ボランティアがおもちゃを選んでお部屋へ行く間に眠ったようでしたが20分くらいで起きたということで、再度おもちゃを持って行きました。おもちゃを見せてもお母さんに抱っこされたまま泣いている女の子。ママのお話では、浅い眠りが続いているようです。夜、ママが家に帰った後はずっと泣いているそうでママも心配です。優しい音が出るおもちゃの音を聞きながらママの抱っこでウトウトしていますが、ベッドに置こうとすると泣いてしまうのでママは立ったままです。ボランティアはママと話をしながら、女の子の寝顔を見守りました。

23歳のT君は熱があるということで今日はボランティアと遊べないということでした。でも坂上さんがお部屋を訪ねてお母さんとお話のためだけに病室にいきました。坂上さんはT君が4歳のときからの長いお付き合いだそうです。お母さんは予期せぬ長期入院のため、ストレスをたくさん抱えておられているようで、ボランティアと話すことでほんの少しでもお母さんの気持ちが和らいでくれたらと思いました。 村上

こんにちは~ガラガラドン第3のメンバーです。 撮影 坂上

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